最弱は最強でした。【2j3j】

第5話 ページ7

剣持刀也side


静さんに呼ばれてついて行ったら


レベル測定の時に2と判定された奴がいた


なんかめっちゃ椅子譲ってきてびっくりした



月ノさんが言うには近距離戦班に入れて欲しいらしいけど…




ハッキリ言って赤ちゃんよりレベルが低いやつは足手まといになるとしか思えない





剣持「…君、名前は？」



『…あぁ、私に言ってます？』



剣持「君以外に誰がいるんだよ」



…絶対話聞いて無かったよな




『あ、はい』


剣持「いや、ハイじゃなくて
　 名前は？」


『Aです』




剣持「……A、せいぜい足手まといにならないようにしてください」


僕は正座してる相手に顔を近づけ圧をかけるように言う




『…はい！！！』



剣持「…てなわけで、Aはうちで引き取ります
　 出来る限りの特訓をさせて任務の邪魔にならないようにしますんで」


を軽く睨みながら月ノさん達にそう伝える




月ノ「なら良かった！」




樋口「ほな頑張ってーな」




静「何か有ればすぐに言ってください」





こう言った以上


本気で強くさせないとな


ーーーーー
夢主side




あのさ


勢いって怖いね




圧かけられたから「はい！！！」なんてでかい声で言っちまったよ




しかも絶対この人厳しいやん








…レベル2になんてしなきゃ良かったぁぁぁぁぁぁぁぁ(泣)

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