讐-ada-2 (ページ15)

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瑞貴side

今日は待ちに待った金曜日！

樹くんとランチデートの日！

もしかして告白とかあったりして…！

まさかの両思い！！！？

ドキドキしながら、樹くんから伝えられたお店に向かう。

お店に着くと樹くんはもう待っていた。

私服姿も超カッコいいじゃん！！

瑞「ごめんね、待たせちゃったかな」

樹「全然大丈夫っすよ、俺もさっき来たところだったんで」

それから選んだ料理が届き、世間話をしながら食べる。

＊＊＊

なんやかんやで食事も終わり、コーヒータイム。

樹「そういえば前に言ってた、写真ってどんなやつなんですか？」

瑞「写真？ああ、あれね。SnowManのメンバーのスキャンダル写真」

樹「そんな写真どうやって手に入ったんですか？」

瑞「知り合いに週刊誌の関係者の人がいてね」

樹「それ流出させちゃったら、SnowManやばいんじゃないですか？」

瑞「そうね…解散もありえるかも」

樹「いいんですか…？」

瑞「んー。最近はSnowManにいる意味も大してなくなってきたし。別にいいかな～」

Aさんも大分へばってきてるし。

そろそろあの女も終わりよね。

いっそのこと写真ばらまいちゃってもいいかもしれない！

樹「そうなんすね、、」

瑞「ま、私がSnowManに入ったのもあの女2人を潰したかっただけだし」

樹「そんなの俺に話しちゃっても大丈夫ですか？笑」

瑞「樹くんのことは信用してるし！もちろん秘密にしてくれるよね？」

樹「えっ？笑」

さっきからテーブルに置いてあるスマホをチラチラ見ている樹くん。

画面を伏せて置いてあるから通知とかきていても分かんないよね。

音も鳴ってなかったし…

瑞「スマホ、なんかあるの…？」

樹「いや？何も？笑」

謎の笑みを浮かべる樹くん。

何か嫌な予感がする…

思い切って、樹くんのスマホに手を伸ばしひっくり返した。

通話中 "Aちゃん"

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