讐-ada-2 (ページ2)

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樹side

今日も収録の後、悪魔と出掛けることに…

いっぱい呑まして、何か引き出そう。

ジ「樹～、この後飯行こ～」

樹「わりぃ、今日先約ある！」

ジェシーは諦めて、慎太郎のとこに行った。

そして、今日も悪魔が決めてくれた店に向かう。

って、また高級そうな店じゃん…

中に入るともう来ていて待っていた悪魔。

樹「すみません、遅くなっちゃって」

瑞「いいのいいの！じゃ、飲み物決めよ！」

今日も車で来てるからってソフトドリンクにし、悪魔には酒を勧めた。

＊＊＊

食事会も中盤になり、いい感じに酔っ払ってきた悪魔。

ちょっと、ぶっこんでみよ。

樹「そういえば、最近Aちゃんとはどうなんですか？前に嫌がらせされてたみたいですけど」

瑞「あー、あれね。実は嘘なんだよね笑」

樹「嘘…？」

まさかの嘘発言に若干動揺してしまった。

そして急いで携帯を開き、録音機能を使う。

瑞「ここだけの話ね、実はあれ全部自分でやったんだ笑」

樹「え、？」

瑞「私、入った時からあの女2人が大っ嫌いで、ある写真が手に入ったからちょっと脅してみたら、いい風にことが進んじゃって笑」

樹「え、あ、そうなんすね…」

瑞「このことは私と樹くんだけの秘密ね？」

その後普通の会話に戻り、ちょっとしてまた悪魔を家まで送って行った。

今日、大分いい働きしたんじゃね？

急な暴露トークでまじでびびったわ。

とりあえず、明日また北斗の家で報告しよ。

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