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1時間_________
まって。
はなしが長い…
北斗なの？ってくらいに長い…
たくやさんもAも話に飽きて
2人で楽しそうにお酒飲んで話してるし
淳哉「〜なのよ。だからさ仕事は何してるの？」
こんだけ話といて言いたいのは
仕事何してる？なの？(笑)
Aを大事してることは伝わったけどさ
「芸能関係です。」
淳哉「は？！まじ？お笑い？」
「いや、アイドルを…」
なんでお笑い？
俺芸人さんぽい？
はじめて言われたんだけど
『お兄ちゃんお笑い大好きなの』
「あーなんかすみません。」
誰が好きなのか尋ねれば
みんなが知ってるお笑いコンビ
幸い俺がレギュラーで出てる番組の司会者
「一緒に仕事してますよ」
淳哉「え、まじ？」
番組を言えば、俺も毎週見てるよって
笑ってるけど、じゃーなんで俺のこと知らないの？って
全然爪痕残せてねーじゃん…
淳哉「え、お前田中樹？田中樹じゃん」
「はい」
淳哉「え！めっちゃすき！めっちゃ見てるよ」
「ありがとうございます(？)」
謎に握手を求められ手を握る。
さっき舐め回すように見てたのは
一体どこ見てたんだ。
『さっき自己紹介してくれたじゃん』
たくや「まじ気づくのおせぇー」
淳哉「Aの彼氏って思って顔見たくなくて見てなかった」
『なんだそれ』
淳哉「え？Aやっぱ遊ばれてるって」
たくや「今の所は大丈夫」
『失礼しちゃう』
そっからまた話は長くて気付けば2時間が経過していた。
ビビり倒した2番目兄貴も無事攻略
最後は「気をつけろよ〜よろしくな〜」って
酔ったAと2人で帰るのを見送られた。
今日ほど、あの番組出てることに
感謝したことはないかもしれない。
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作者名：唯音
| 作成日時：2023年2月24日 22時
