らいおん君が本気の恋をした話【2】 (ページ26)

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『仕事が終わった後予定ない？』

「今んとこね」

『兄のbarいこうかな』

「うん、楽しんで」

『ねぇーいじめてる？』

「どこが？なにがいいてぇーの？」

『…いえ…いきたい…ですか』

んふふふふふふふふふ

会いたいとか言われんとかと思った。

思った以上の言葉が出てきて

思わず顔がニヤける。

「いいよ」

『へへ、、やった』

「1人で来れる？」

『ん。酔いすぎないようにする』

「迎えいくわ」

『ありがとう』

話がついたところで家の中入って

俺は風呂に入った。

しばらくダラダラして眠そうな目を擦る

Aをベッドに連れて行き、

当たり前かのように俺もベッドに入れば

なんの抵抗もせずすんなり受け入れる彼女。

添い寝成功。

彼女の寝顔を見ながら

きょうだいかーってよかったー

って胸を撫で下ろした。

ん？

オイルライターは３つあったわけで

一つは女の子が持っていても

おかしくないデザインだったけど、

一つはあからさまに男

なんか蛇みたいな感じのやつ。

もしかして兄貴もう1人いたりしない？

そんなことを考えながら

いつのまにか眠りについていた。

@io_stfk

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