わたしってやっぱり変？25 ページ27
メイベル｢見てみてディッパー！！｣
ディッパー｢なんだよメイベル？｣
メイベル｢顔中にキラキラーー｣
……メイベルとディッパーは何やら、会話をしている。
二人とも朝から元気だな。眠い目を擦りながら私はカフェインを摂取する。
砂糖は入れない。
メイベル｢(人1)も見て！？ ほらぁ！｣
視界にひょっこりと顔を出すメイベル。
(人1)｢うわぁ！ びっくりした。ちょっと朝から刺激が強いかな。｣
キラキラと光るメイベルの顔はまるでミラーボールのようだ。私の言葉と同時にドアベルがなる。
スタン｢おーい！！誰か出てくれー！」
メイベル｢はーい！！ わたしでるー！｣
テンポよく、メイベルは返事をしする。
流石にこのまま出れないと判断したのか、顔中のキラキラを乱雑に剥がし、玄関へと向かっていった。
ディッパー｢あれ？ コーヒーになにか入れた？ ｣
何のことだろう。確か、砂糖や牛乳は入れてないはずだが。
ディッパーが本を片手に私の横に座る。
コップの中を見つめて、わたしは納得する。
(人1)｢あー、これじゃあ、刺激が強過ぎて飲めないよ。｣
浮いているものの中から一つをスプーンで取り出し、ディッパーに見せる。
ディッパー｢あぁ。いっその事飲んで見たら？ ある意味眠気吹っ飛ぶんじゃないか？｣
(人1)｢分かった。少し過激なアイデアだけどね。｣
私は、メイベルのキラキラと共にコーヒーを飲もうとした。
ディッパー｢……おい、冗談だよ。 やめろって。 ね、ねぇ！ そ、そんなことしたら死んじゃうだろ！｣
自分から勧めたくせに、流石に私も飲むつもりは無い。ディッパーの反応が見たかっただけだ。
まぁ、それでも私は手を止めない。
ディッパー｢お！おい！？ ちょっと！本当に胃が壊れるぞ！ (人1)が死んだら僕はーー｣
(人1)｢……へ？死んだら何？ 冗談だって、飲まないよ。｣
あまりにも焦るディッパーに驚き、口からコップを離し、見つめる。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 58人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
stupid - 完結しちゃいましたか...... 長い間楽しませていただきました。長い間お疲れ様でしたと共にありがとうございました。 (2023年1月20日 23時) (
レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
華鈴 - とっても面白かったです！ディッパー可愛いかよ...続きがものすごく楽しみです！頑張って下さい♪ (2019年8月11日 20時) (レス) id: f064669f95 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - 昨日全部読んで…とても面白かったです…!更新ずっと待ってます…！ (2018年3月4日 14時) (レス) id: 7556253bdc (このIDを非表示/違反報告)
ねおん(プロフ) - 続きすごく気になります！大変だと思いますが更新頑張ってください！応援してます！！(´∀｀*) (2018年1月24日 6時) (レス) id: e70a311e87 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ここでストップうううう((更新お願いします！ (2017年11月12日 22時) (レス) id: 68476c466a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：箪笥(たんす) | 作成日時：2017年4月12日 23時
