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わたしってやっぱり変?15 ページ15

(人1)「イタズラだと思うから、これ、私が捨てとくね。」

ポケットに紙を詰め込み、2人に告げる。
棚をスースと元に戻し、それぞれ持ち場に戻った。

メイベル「たっだいまぁ!」

メイベルの手によって強く扉が開く。

ディッパー「ちょっと来て!」

(人1)「え、でも掃除がーー」

ディッパー「いいから!」

掃除道具をそのままにし、2人に手をひっぱられ、屋根裏に連れてかれた。

一体なにがあったんだろう。

何故かディッパーは興奮しているし、メイベルは何かを待っているみたいで、目が輝いていた。

ディッパー「二人とも聞いて欲しいことがあるんだ。僕は不気味な森であるものを見つけた。なんだと思う?」

んー、なんだこのじれったさは。

(人1)「何? 男らしさとか?」

メイベル「はい!はい! カッコイイ男の子!」

ディッパー「ちょっと!みんな真面目に答えて!これだよ!」

目の前に古そうな本が出された。
表紙には、6本の手形?らしきものがあり、その上に「3」と書かれていた。

要するに3巻目?ということだろうか。

メイベル「本? 何それぇ。 全然面白くな〜い。」

ディッパー「いやいや、中身をよく見て。 これは凄いぞ。 このグラビティフォールズの不思議について、詳しく書かれているんだ。」

(人1)「んー、よくみせて。」

メイベルと中身を見ると、表紙と同様に中も汚れていた。そこには色々な不思議な事が書かれている。

ディッパー「ね?面白いでしょ。しかもこれ、途中で終わってるんだ。まるで書いてる人が突然どこかに消えたみたいね。」

メイベル「うっわぁ。うっそみたーい。」

なんか最後ディッパー急に怖いことを言い出したな。

(人1)「Truth no one……。」

ディッパー「ん?どうしたの?(人1)。」

(人1)「ん?いや。別に。」

あるページの赤い文字に引っかかる。
この人は何を伝えたかったのだろうか。
それに、どうしてーー。

スタン「どうしていなくなるんだ。」

声のした方にみんなが振り向いた。
すると、大叔父さんが怒った表情を浮かべている。

ーーディッパーは本を急いで隠した。

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stupid - 完結しちゃいましたか...... 長い間楽しませていただきました。長い間お疲れ様でしたと共にありがとうございました。 (2023年1月20日 23時) (レス) id: f2aba1d05a (このIDを非表示/違反報告)
華鈴 - とっても面白かったです!ディッパー可愛いかよ...続きがものすごく楽しみです!頑張って下さい♪ (2019年8月11日 20時) (レス) id: f064669f95 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ - 昨日全部読んで…とても面白かったです…!更新ずっと待ってます…! (2018年3月4日 14時) (レス) id: 7556253bdc (このIDを非表示/違反報告)
ねおん(プロフ) - 続きすごく気になります!大変だと思いますが更新頑張ってください!応援してます!!(´∀`*) (2018年1月24日 6時) (レス) id: e70a311e87 (このIDを非表示/違反報告)
いちご - ここでストップうううう((更新お願いします! (2017年11月12日 22時) (レス) id: 68476c466a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:箪笥(たんす) | 作成日時:2017年4月12日 23時

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