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5話 ページ5

目を覚ますと目の前には切谷さんが立っていた。
切谷さんの手のひらには、銀色の光る何かが握られていた。
「きっ切谷さん?それってまさか……」
「そうだよ。次はあなたの番。」
私はこの時死を覚悟した。
私の胸のギリギリのところで大きな警報音が鳴り響いた。
私はその瞬間この場所にはいなかった。この世にはいなかった。

朝が来た。信じられないが、これはすべて夢だったようだ。
私は胸を撫で下ろすと、学校にいく準備をした。
すると、友達からメールが届いた。

「今日、新しい転校生が来るってよ。」

私はこの16文字に恐怖を覚えた。

終わり ログインすれば
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作者名:午前中のK.M. | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Sakurakkyo1/  
作成日時:2019年3月13日 20時

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