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正直になれなくなってる ページ26

ア「前にママ達の話をしたよね」

雪「うん。幻だって話だよね?」

ア「それでね、私…幻を実現させようと思うの」

雪ちゃんが固まるのがわかる

(固まるのも仕方ないよね…)

もともと幻に人格を持たせること事態も凄く難しいことなのに

人格を持たせたままさらに実現させるんだもの

雪「本当にいいの?」

ア「うん…もう決めたことだから」

雪「そっか…じゃあ私は彩ちゃんのお手伝いをするよ」

ア「雪ちゃん…私を止めたりしないの?」

雪「だって彩ちゃん一度決めたら絶対に貫き通すでしょ?だから止めたりしない」

雪ちゃん…

雪「明日でしょ?ちょうど満月の日だし」

ア「うん…ありがとう雪ちゃん!」

雪ちゃんは私が決めたことを絶対貫き通す事を知ってるから止めたりしなかった

(ありがとう…雪ちゃん)

雪「もう場所は決めてあると思うから待ち合わせしよ?」

ア「うん!」

それで私達は森の入り口で待ち合わせ場所にした

それで私達は別れた


「ピコンッ」

私のスマホが鳴った

KZのみんなでのグループメールだった


若「明日の1時半にリーダーの家に集合!」

どうしよう…

時間はあるけど…

明日は組織の方に顔を出さないといけないのに…

途中で抜けよう


島「立花さんいらっしゃい。皆さん書斎でお待ちですよ」

ア「ありがとうございます」

「ガチャ」

ア「遅れてごめんね!」

小「時間ピッタリだから大丈夫だよ」

上「で、なんで日曜に呼び出したんだ?」

若「なんとなく呼び出したんだ」

上「は?お前マジで…?」

若「事件があるかもしれないだろ?」

上「はぁ〜…お前本当暇なんだな」

若「なに?!俺はいつも多忙だぞ!」

2人が取っ組み合いを始めたけど私はこの後の事を考えてた

(組織に顔を出して…その後はそのまま待ち合わせ場所に行った方がいいかな?)

「…ヤ、…ーヤ…、アーヤ!」

ア「はひ!」

噛んじゃた…

小「大丈夫?すごく考え込んでたみたいだけど…」

ア「え?うん!大丈夫!」

いけないいけない…また周りを見てなかった…

翼「アーヤ」

ア「うわぁ!な、なに?翼?」

翼「アーヤなにか隠し事してない?」

ギクッ!さすが翼…鋭い

ア「特にないけど…」

バレないように平静を装った

また私嘘ついてる

なんだかだんだん私正直になれなくなってる

ダメだな…私

組織→←特訓



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こはる(プロフ) - りんりんさん» 教えてくださりありがとうございます!英語をカタカタに表記すると間違えることがあるのでとても助かりました!ちなみに名前は違いますが作者です! (2021年12月26日 23時) (レス) id: 2f12b4ca66 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 幻は英語でイルージョンでいいと思います おじいちゃんが一時期アメリカに住んでいたので聞きました (2021年12月25日 9時) (レス) @page31 id: 6bcf495eee (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 実現は英語でリアライズジェ―ソンだと思います (2021年12月25日 9時) (レス) @page31 id: 6bcf495eee (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 天音さん» あ、ちなみに名前は変わってますが作者です!最新の「光」は知っているシリーズに書いてあります! (2021年12月2日 2時) (レス) id: 2f12b4ca66 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - 天音さん» かなり前のことなのにそこまで読んでくださってありがとうございます。怒ることもまた誰かを守ることだと思います。どうか怒るべき場面では怒ってください(上から目線ですみません!) (2021年12月2日 2時) (レス) id: 2f12b4ca66 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こはる x他1人 | 作成日時:2018年6月17日 16時

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