「光」は知っている

電話 ページ32

ア「ふ〜」

やっと一息つける…

流石に息がつまるよ〜

だって、ず〜〜とあの鋭い視線が飛んでくるんだよ！？

しかも…

「なにあの子」

「カッズの知り合いとか？」

「いやいやそんなことないでしょ。地味だし」

とかなんとか言われて

ものすごい精神攻撃だった…

で、今みんなに送ってもらってます

本当は送ってもらはなくてもいいんだけど

実は私の家族は幻なんだ

私が作った幻

でもしっかり心を持ってるんだ

小「アーヤ？」

ア「わぁ！」

小「ご、ごめん脅かすつもりは…」

ア「ううん私がボーっとしてたせいだから」

いけないいけない。自分の世界に入っちってた

若「おっと、忘れるところだった…アーヤ」

ア「なに？」

若「お前携帯持ってるって言ってたよな」

若「じゃあメール交換しようぜ」

ア「う、うん」

そうやって交換し終わったらいきなり…

「プルルルル」

ア「わぁ！」

いつもいきなりだよね

ア「みんなごめん。ちょっと出るね」

ア「はい」

「あっすみません間違えました」

間違い電話か…

翼「誰だった？」

ア「間違い電話だった」

黒「電話といえばアーヤ」

ア「なに？」

黒「あの時電話してた時の「あいつら」って誰？」

ア「え、え〜と…」

もうみんな忘れてたと思ったのに〜

やっぱり黒木くんってどこかミステリアスだよね

若「そうだよ！「あいつら」ってなんだよ！」

ア「あははは…」

そんな時…

ドクンッ

(この感じまさか…)

そう思った瞬間…！

地震→←視線が痛い…

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