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「そうやで。大吾ははよ部屋に行って寝るんやで」
多分、オトンはオカンとは全く違う意図で俺に言うてるんやと思う。
俺らの邪魔すんなよという気持ちがオトンの言葉や表情から透けて見えとる。
まあええんやけどね。
「おやすみなさい」
俺は素直なええ息子やからな。まあ今年のクリスマスプレゼントが何かも気になるところやし。
「おやすみ、大ちゃん。メリークリスマス」
オカンはそういうて、俺をギュッと抱きしめてくれた。
和side
大ちゃんがリビングから出ていった瞬間、丈くんは私にくっついてきた。
「もーまだ片付け中なんやからね。もうちょい待っててや」
そういうて丈くんを引き剥がしてキッチンに行くと、丈くんもついてきて手伝ってくれた。
片付け終わり、2人でソファに腰掛けると丈くんは抱きついてきた。
「...大吾にだけギューしとってズルいやん。俺は？」
なんて尋ねてくる丈くんが可愛くて仕方ない。
「もちろん丈くんともギューするに決まっとるやん」
そういうて丈くんに思いっきり抱きついて、大きく息を吸い込んだ。大好きな香りに包まれて安心する。
「和、かわええ。チュウしてええ？」
私が頷くと、丈くんは優しくキスを落としてくれた。
毎年丈くんはいろいろ凝ったプレゼントを用意してくれるけど、私は丈くんと大ちゃんさえそばにおってくれたらそれだけでほんまに十分やねん。
2人にそんな私の気持ちが伝わっとったらええなぁ。
「和、ベッドいこ」
丈くんにそういわれ、腕を伸ばすと抱っこしてくれた。
甘い甘いクリスマスナイトのはじまりはじまり。
End
どうしても書きたくなり、間に挟んでしまいました。
きっとクリスマスギリギリセーフなはず！
続く (更新停止中)
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華翔(プロフ) - 続きすっごく楽しみです(о´∀`о)待ってますね♪ (2020年2月23日 6時) (
レス) id: e76e20cb49 (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - いつも楽しくは意見させていただいております！続きが気になります！更新待ってます！ (2020年1月18日 3時) (レス) id: afac28c0cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：haru x他1人 | 作成日時：2019年11月12日 20時
