【ジョジョ】幸福少女(?)と帽子の君。

愛とは絆、絆とは力、力とは… ページ39

承太郎視点

dio「図に…図に乗るなよ黄猿風情がぁッ!!!!」

DIOは激しく怒っている様だった。

屈辱的で仕方がないのだろう。

承「それはこっちの台詞だぜ…!!!!」

同時にスタンドを出し、戦いを再開する。

どちらも一歩も譲らない。

承「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」

dio「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」

DIO、テメーが何度時を止めようと、俺は動いてやる…!!!

しかし、止まった時の中で動けるハズが、動けなくなってしまった。

承(クソ…動け、ねーッ)

dio「ハッハッハ、どうやら貴様が動けるのは3秒程度のようだなァ!!!!」

嘲笑う様にDIOは笑う。

承(や、野郎…!!!!!)

dio「今度は油断しないッ!!!」

逃がさないと言わんばかりに、俺に向かってナイフを投げる。

dio「残念だったなァ承太郎ォ!!!!」

やがて時は動き出し、大量のナイフは俺に刺さった。

リュウにもしものためにと渡された防弾チョッキが本当に役に立った。

しかし、足や腕にナイフは刺さり、満足には動けない。

承「くっ…!!!」

dio「さらばだッ、承太郎」

『その言葉、そっくりそのままお返しするわッ!!!』

絶体絶命、まさにそんなとき、DIOを後ろから攻撃したのは、紛れもない、

承「…リュウッ!!!」

如月龍季であった。

傷は大丈夫なのだろうか、どうしてここまで動けるまで回復したのか。

聞きたいことは多々あったが、今はそれどころではない。

承「リュウ、俺は三秒程度なら止まった時の中も動ける」

『なら安心ね。時が止まったときは、承太郎に任せる』

脳髄をぶち抜かれたDIOはまだ治癒の途中だった。

さァ、DIO…。

承「裁きの時間だぜ」

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