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ジョングクと連れ立って食堂に入ると
わかってはいたもののやはり鋭い視線を感じ
私は思わず視線をフロアへと落とした。
「…ジョングク、話がある。」
ジンオッパが静かにそう言って歩いてきてジョングクの肩を掴んだ。
ジョングクは別に動揺していない様子で頷く。
ジンオッパの真剣に怒った顔なんて
私達はあまり見たことがなかったので、
私はどうやってそんなに冷静な顔をしていられるのか
ジョングクのその態度が心底不思議だった。
「おはよー、A」
「…あ、おはよう。」
２人が食堂を出て行った後
テーブルに腰掛けて待っていると厨房から出てきたテヒョンが私の横に座った。
TH「怒ってたねーヒョン。」
HK「…当たり前だろ」
テヒョンが欠伸をしながら私におもしろそうにそう言うのを聞いて
向かいの席に座って教団の発行する機関紙を読んでいたホソクオッパがため息をついた。
HK「…Aは何か聞いたのか、あいつから。」
「え？…別になにも」
TH「いやー、全く弟は何考えてるかわかんないよねー困ったもんだ。」
HK「…本当にジニヒョンに迷惑ばっかりかけて…」
テヒョンが私にだけ見えるようにウィンクをする。
私はビクリとしてホソクオッパの方を確認したが
彼は機関紙から目を離さずに何度もため息をついていた。
NJ「今朝は朝礼が少し遅く始まるらしい。
ゆっくり朝食にするとしよう。」
JM「あ、Aおはよ。」
ナムジュンオッパとジミンオッパが続けて厨房から出てきた。
NJ「で…２人は、どこか行ったのか？」
TH「あの様子じゃすぐ帰ってくるんじゃない？当の本人は自覚なしみたいだし。」
JM「なんだかんだでジニヒョンは優しいからね」
HK「優しいってより甘いんだろ。」
NJ「まあ、そうかもな。」
お兄ちゃん達が雑談しながらテーブルを準備していると
ユンギオッパがいつものように最後に起きてきた。
YG「…ジョングクいつ帰ったの」
TH「誰も知らない。多分夜のうちに帰ったんだろうね。」
YG「A隣の部屋だろ？気付かなかったのか？」
「…うん」
JM「俺も隣だけど気付かなかった。相当夜に帰ってきたんだろうね。」
YG「ったく。俺よりデキの悪い弟ができるなんてジニヒョンも予想外だったろうな。」
ユンギオッパが寝起きの低い声でそう笑う。
そうしてしばらくした後
ジンオッパとジョングクが食堂に戻ってきていつものように朝食が始まった。
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ふうかい1210505956 - 今更ながら更新してほしいです (2022年2月4日 23時) (
レス) @page35 id: b5861f5cf9 (このIDを非表示/違反報告)
れも - ホント今更なんですけどもう更新はないですかね… (2021年9月1日 21時) (レス) id: 44b2d7bf61 (このIDを非表示/違反報告)
annnnnnnna4(プロフ) - とても続きが気になります！更新頑張って下さい(^^) (2018年12月17日 1時) (レス) id: bb84cb866b (このIDを非表示/違反報告)
マリリン - こんな凄い話久しぶりに見ました！続きが早く読みたいです！いつ再開してくれますか？ (2018年12月13日 16時) (レス) id: 211b9b7947 (このIDを非表示/違反報告)
ジェンナ(プロフ) - レモンさん» 今からは正直キツイですすみません！ (2018年4月1日 23時) (レス) id: ccdc45a3c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジェンナ
| 作成日時：2016年11月14日 23時
