1 プロローグ ページ1
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「おはよう、A」
いつもそうやって頭を撫でてもらえるのが
私はなによりも大好きだった。
朝、起きると甘いミルクティーの香り。
そして大好きなあの人の声。
「…ん」
その顔が映るか映らないかのその瞬間。
私はパチリと目を覚ました。
静まり返ったベッドルームの天井にゆっくりと焦点が合って、
時計の針がカチカチと動く音がだんだん大きくなっていく。
ガチャ
それから数秒後、ベッドルームのドアが開く。
「おはよう、A」
そこにはニコりと笑う私のお兄ちゃん。
「おはよう。」
「朝ごはん出来たよ。起きておいで。」
「うん。」
こうやって、
また変わらない日常がはじまる。
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ふうかい1210505956 - 今更ながら更新してほしいです (2022年2月4日 23時) (レス) @page35 id: b5861f5cf9 (このIDを非表示/違反報告)
れも - ホント今更なんですけどもう更新はないですかね… (2021年9月1日 21時) (レス) id: 44b2d7bf61 (このIDを非表示/違反報告)
annnnnnnna4(プロフ) - とても続きが気になります!更新頑張って下さい(^^) (2018年12月17日 1時) (レス) id: bb84cb866b (このIDを非表示/違反報告)
マリリン - こんな凄い話久しぶりに見ました!続きが早く読みたいです!いつ再開してくれますか? (2018年12月13日 16時) (レス) id: 211b9b7947 (このIDを非表示/違反報告)
ジェンナ(プロフ) - レモンさん» 今からは正直キツイですすみません! (2018年4月1日 23時) (レス) id: ccdc45a3c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジェンナ | 作成日時:2016年11月14日 23時