オーバーケアーズ！[JM]

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家に着いてすぐにシャワーを浴びて服を選ぶ

「ん〜...どっちかな...」

ジミンちゃんと会う約束もあるので服選びに時間がかかる

こんな時相談するおっぱは決まっている



「おっぱ〜入っていい〜？」

ドアの前で声をかける

NJ『いいよ』


部屋に入るとナムジュンおっぱはバイトの準備をしている

「どっちがいいと思う？」


袖にボリュームのあるかわいらしいクリーム色のブラウスと

白地に黒い小さな水玉模様の少し大人っぽいブラウス

今身に着けているベージュのミニスカートに

どちらが合うか自分だけでは決められそうにない


NJ『ん〜...こっちかな』

おっぱが選んだのはクリーム色のブラウス

「ほんと？このスカートと合う？」

NJ『うん。かわいい。でもちょっと短くない？』

「これくらいがかわいいの」

NJ『そっか...あと...何か上着なさい』

「寒くないよ」

NJ『そういうことじゃなくて...』

キャミソールとスカート姿の私をため息をついて見つめるおっぱ

「わかってる、わかってる、女の子なんだから！って言うんでしょ」

NJ『分かってるなら早くそのブラウス着て』

「は〜い」


着替えて少しメイクをして洗面台に降りて髪をゆるく巻く

あまり気合いを入れすぎると感づかれるので少し気を抜く


TH『なんか今日かわいくない？』

「いつもかわいいです〜」

TH『でも俺ストレートのが好き』

「私はテテの黒髪が好き」

TH『え〜この色気に入ってるのに〜』


そう言って銀色の髪を揺らすテテ

リビングに行くとおっぱ達は出かけてしまったのかテテしかいなかった

「グクは？」

TH『ゲームしてる』

「一緒にやらないの？」

TH『やってたんだけど喉乾いて降りてきた』

「今日帰り無理に来なくてもいいからね」

TH『行く行く、ヒョン達めんどくさいもん』

「...まあいいや行ってくるね」

TH『いってら〜』





ケーキ屋さんに寄ってからユナの家に向かう

いつも制服で歩く道を私服で歩くのは不思議な気持ちになる



「お邪魔します」

『どーぞ』

「ユナの家久しぶり」

『言うて1ヵ月ぶりくらいでしょ笑』

「うん笑」


夕飯をごちそうになり買ってきたケーキを持ってユナの部屋に上がる

時計は7時半を指している


『お迎え何時に来るんだっけ？』

「9時くらいかな」

『じゃあ8時にはジミン君と会えた方がいいね』

「うん」


ユナは今日ジミンちゃんと会うのに協力してくれて

もし今日のことを聞かれたとき口裏も合わせると言ってくれている

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