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ー海軍本部ー
〜A〜
ど……どうしよう
成り行きとはいえ海軍本部に来ちゃった
スキを見て逃げたいけどこの人がずっと一緒なんだよね
クザン｢あれ。モモンガじゃん。何し……｣
｢(多汗)｣
見てくる。すっごい見てくる
大丈夫！バレるわけない
だって変装は完璧だもん
今の私は誰がどう見ても海軍
サカズキ｢クザン！ええ加減にせい｣
ボルサリーノ｢一人だけ負けが続いてるからって逃げるのは卑怯だよ｣
クザン｢逃げたんじゃなくて休憩だって｣
モモンガ｢大将が集まって何やってたんですか｣
クザン｢ポーカー。いや、賭けとかしてないよ。さすがに。センゴクさんにバレたら怒られるし。仕事ばっかだと体に毒だから息抜きだよ、息抜き｣
ボルサリーノ｢で、負け記録更新中だから逃げたと｣
クザン｢だーかーらー。休憩だって。喉乾いたからさ｣
サカズキ｢もっとマシな言い訳したらどうだ｣
クザン｢それよりさ……｣
サカズキ/ボルサリーノ『ん？』
見られてる
穴が開くほど見られてる
だ……大丈夫！！
バレてないから私は海軍の一員としてここに連れて帰られたんだもん
サカズキ｢おどれ。名前と階級は｣
｢っと……｣
さすがに本名はマズいよね
私と分からないような名前にしないと
｢あ……アイリーンです。階級は……｣
階級ってなに！？
そんなの分かんないよ
答えないと怪しまれる
えと……そうだ！
さっきのことを思い出した
確かこの人……
｢階級は“中将”です！新入りです｣
三大将『……』
三大将『(三等兵じゃないのか……)』
｢あの……？どうかしましたか？｣
クザン｢いや〜？可愛い新兵だなと｣
｢え？あ……｣
クザンさんって女の人なら誰にでも｢可愛い｣って言うんだ
それならやっぱり、私に対する想いや言葉は他の人と同等なもの
クザン｢じゃあ行こうか｣
｢ど、どこに……｣
クザン｢ん？“中将”は大将と行動を共にするのが海軍のルールだって教わらなかった？｣
｢あ……あぁ！はい！聞き……ました｣
でもこの人達が誰かといるとこなんてあまり見たことがない
一人か、あとはこの三人でいるか
今のが100%嘘だと確証がない以上従っておかないと
クザンさんと二人きりというのは困るけど逃げるチャンスは訪れるかもしれない
そのチャンスがくるまでこのメガネが外れないよう気を付けておかないと
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まゆさんと奏さんの親友！(プロフ) - まゆさん» 今年もあとわずかだね！来年も親友としてよろしくね！ (2019年12月31日 23時) (
レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
カエデ･アッカーマン(プロフ) - わーい！サッチ様がおる！！…あっ！どうも！今回も楽しくニヤニヤしながら読んでます！ (2019年12月9日 22時) (レス) id: e91a91acc9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - Jjjさん» 初コメありがとうございます！！ちょっと今は迷走地で更新遅めで申し訳ないです(汗) (2019年12月8日 21時) (レス) id: 1db8013159 (このIDを非表示/違反報告)
Jjj - 続編おめでとうございます!ずっと見てきた（読んでいる）ものです!!これからも更新頑張ってください!! (2019年12月8日 19時) (レス) id: 164c86cd11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年12月5日 23時
