クロコダイル様Happy Birthday!! ページ36
本編関係ないです
ただただクロコダイルと二人きりで過ごすだけのお話しです
〜クロコダイル〜
あーくそ
何でこんなガキみてーな女に惚れなきゃいけねーんだよ
しかもダズ達が買ってきたおれのケーキを満足そうに食ってやがる
ワンホール丸々、食うつもりはないから食ってくれるのは有難いんだが
クロコダイル｢美味いか｣
｢はい！｣
クロコダイル｢それが誰のか分かってるのか｣
｢…………？｣
フォークをくわえたままキョトンと首を傾げた
まぁ……いいけどな
誕生日なんて
｢クロコダイルさんも食べますか？｣
クロコダイル｢いや……おれはこっちでいい｣
隣りに座ってガキみたいに口の端についた生クリームを舐め取ると、時間差で驚いて離れていった
見慣れた挙動だが、それでもそれを可愛いと思ってしまう
クロコダイル｢逃げるなよ｣
部屋を出ていこうするAの足を砂で拘束して動けないようにした
小動物のようにプルプル震えるAを見てると自然と笑みが零れた
クロコダイル｢今日はおれの誕生日だ。だから一緒にいろ｣
｢え！？そうなんですか！？｣
クロコダイル｢プレートにハッピーバースデーって書いてあったろうが。真っ先に食ってたけどな｣
｢あ……あれって
つーかちょっと考えれば分かったことだろうが
怖いながらにおれを優しいと言ってくれたAにキスをすると、顔から火が出そうなほど熱く真っ赤になった
そんな反応してんじゃねぇよ
クロコダイル｢もう逃げないのか｣
とっくに砂は解除してある
｢きょ……きょ、うは…その……たんじょ…うびだか、ら…います｣
頭の中で糸が切れたようにプツンと音がした
どうなっても知らねーぞ
右手の指と指を絡めながら、左手は傷つけないように腰に回した
深いキスを何度も繰り返ししていると酸欠を起こしたAは涙目になりながら服の裾を握った
クロコダイル｢そういやお前。プレゼントは用意してないんだろ｣
｢((ｺｸﾘ｣
クロコダイル｢それなら……A。お前が欲しい｣
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ツユハ(プロフ) - 夢主ちゃん…私と誕生日が一緒だ!!!!!!これはもはや運命なのでは？？？ (2022年3月26日 1時) (
レス) id: 3acc1bd4ac (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - あさん» お父さんはお母さんLOVEの人なんで全く効かないです！ (2019年9月11日 22時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
あ - 一つ疑問何ですが、全世界の男が惚れるのに、父親は惚れないんですか？親子だからでしょうか (2019年9月10日 19時) (レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
chocokoro2525(プロフ) - まゆさん» どういたしまして (2019年9月8日 18時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - chocokoro2525さん» 教えてくれてありがとう！ (2019年9月8日 18時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年8月30日 21時
