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〜A〜
感動の再会とは後回しにして、とりあえず気の済むまでお父さんをボコボコにしたあと蔑むような目で睨んだ
気を利かせてもらい、来客用の部屋に私と親と、なぜかルフィさん達が同席している
｢この際5年も帰ってこなかったはどうでもいいの。薬、出来てるんだよね？｣
お父さんは無言で小瓶に入った透明の薬を、私のお茶の中に入れた
出来てたんだ。意外
てっきりまだかと思ってた
みんなが見た時にはもう薬は完成していて、だから新婚気分で
それならそれで一度帰ってこいと言いたい
5年も音信不通なんてありえないからね？
まぁいいか
これを飲めばこの変な体質ともお別れなんだ
一思いにグッと飲み干すと
父｢その薬は……フェロモンを増幅させるものだ｣
｢はぁ！！？全部飲んじゃったんだけど！！｣
母｢あらあら。落ち着いて｣
｢落ち着いてられるかァァ！！治す薬って言ったよね！？増やしてどうすんのさ！｣
母｢それだけじゃないわよ｣
｢どういうこと？｣
母｢フェロモンを増幅させて更には、男達の欲求まで高めてしまう……悪魔の薬よ｣
｢何でそれを私に飲ませたの！！｣
父/母『いいかなぁって』
｢よくない！｣
背中に感じる不吉な視線に振り向くと、
｢ちょっと！どうすんのさこれ！！｣
母｢安心して。可愛い娘をそんな危険体質にしておくわけないでしょ｣
｢なら治す薬作ってよ！｣
母｢でね｣
｢無視！？｣
母｢これをかけてみて｣
｢ちょ……。こんなんで……｣
サンジ｢メガネ姿のAちゃんも素敵で〜〜す♡♡｣
｢全然効いてないじゃん！｣
ナミ｢サンジくんはいつもの事よ｣
メガネを叩きつけようと手にした瞬間、そんなに疑うなら実験しようと言った
ビビ様さんが兵士の一人を部屋まで呼んだ
メガネをかけたままでいるとその兵士さんは敬礼をしたままドアの外で用件を聞いた
母｢で、これを外すと｣
兵士｢貴女が好きです！！私とけっこ……｣
最後まで言い終わらないうちにサンジさんに蹴り飛ばされた
サンジ｢汚ぇ目でAちゃんを見るんじゃねぇよ｣
メガネを外した途端にフェロモンにやられたってことは、これ自体は本物だと検証された
｢……で？薬は？｣
父｢実は、ソレを作ってるうちのまた材料が無くなってしまってな。また集めに行かないといけないんだ｣
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ツユハ(プロフ) - 夢主ちゃん…私と誕生日が一緒だ!!!!!!これはもはや運命なのでは？？？ (2022年3月26日 1時) (
レス) id: 3acc1bd4ac (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - あさん» お父さんはお母さんLOVEの人なんで全く効かないです！ (2019年9月11日 22時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
あ - 一つ疑問何ですが、全世界の男が惚れるのに、父親は惚れないんですか？親子だからでしょうか (2019年9月10日 19時) (レス) id: 1eba2fdd86 (このIDを非表示/違反報告)
chocokoro2525(プロフ) - まゆさん» どういたしまして (2019年9月8日 18時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - chocokoro2525さん» 教えてくれてありがとう！ (2019年9月8日 18時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆ
| 作成日時：2019年8月30日 21時
