悪魔の実？いいえ。体質です part4【ワンピース】

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〜A〜



どこだろここ



島にこんなとこあったかな？


それに……誰だろこの人達


お客さん？




でも変だな


こんな人達、見たことない


クロコダイル｢どうすんだこれ。小さくなって記憶なくなってんぞ｣


クザン｢これは作ったフローでしょ。悪いのは｣


つる｢飲ませたあんたが悪い｣


サカズキ｢Aがいなけりゃ蒸発させてあの世に送っとるとこじゃ｣


クザン｢おれがやらなくても絶対、こん中の誰かがやってたけどな｣ ←怒りながら顔が引きつってます


喧嘩してる


私はどうしよう


うーん。とりあえず


｢おうち帰る｣


ここを出たらすぐ知ってるおうちや、知ってる人がいるはず


子供(私)では分からないことでも、大人なら知ってることかあるかも


それにお客さんの相手はお父さんのお仕事


｢おじちゃん。抱っこ｣


この椅子高くて自力で降りられない


クザン｢おじちゃんじゃなくてお兄さんな。言ってみ？｣


｢お……おに……おにーさん？｣


ジンベエ｢ものすごい疑問を持たれているぞ｣


サカズキ｢お兄さんという歳じゃないからな｣


クザン｢おれより歳上のあんたらもお兄さんじゃないけどな｣


クロコダイル｢おれは名前で呼ばれりゃいいんだよ。ほらA。クロコダイルって言ってみろ。簡単だろ｣


｢く……く……くーちゃん！！｣


ドフラミンゴ｢フッフッフ！くーちゃん！？似合わねぇな！｣


クロコダイル｢覚悟は出来てんだろうな((ｲﾗｯ!!｣




｢おーろーしーてー｣


おじちゃ……おにーさんに降ろしてもらってドアの前まで来たのはいいけど…………




｢開かない｣


押しても全然ビクともしない



なんで？


横にスライドタイプなのかな？




｢開かない｣


とりあえず叩いてみた



開かないしビクともしない



クザン｢え、何あの可愛い子｣


ボルサリーノ｢ノブ回さないと開かないんだけどねェ〜｣






｢ねぇねぇ。あーけー………イルカさん！！｣


イルカさんに激突しよう(抱きつこう)とすると、椅子が高すぎて椅子の足に頭にをぶつけた


｢痛い……｣


クザン｢だから泣くなって｣


｢ﾋｯｸ……いた……い｣


【きゅぴ】


ぶつけたとこを抑えていると白くて小さくてモフモフした生き物が赤くなったとこを撫でてくれた


｢んん…痛いの…｣


【きゅ！？きゅぴぴ】


小さな手は一生懸命だ



その目は必死だった



私のことを慰めてくれている

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