153 ページ7
〜A〜
ジンベエ｢その……なんだ。名前は……なんと言う｣
｢Aです。それでこの子が……｣
ジンベエ｢この子？｣
｢…………？｣
紹介しようと頭に手をやると、そこには何もなかった
肩を見てもそれは同じだった
しろモチがあと乗る場所ってどこだろ
首にフサフサ感がないからしがみついてないだろうし、あれ……？
目が覚めてから一度もしろモチの声を聞いていない
｢しろモチがいない！！！？？｣
サカズキ｢わしが行ったときには既におらんかったぞ｣
｢え…あ…しろモチ……｣
クザン｢あーー！A！泣くな！！｣
｢しろモチは……泳げないからぁ……落ちたら…死んじゃう｣
クザン｢連れて来なかったの？一緒に｣
ボルサリーノ｢頭に乗ってたと思うんだけどねェ〜。
｢お……おと……｣
サカズキ｢心配せんでもいい。ボルサリーノがちゃんと海ん中探す｣
ボルサリーノ｢さりげなくわっしに死ねって言った？｣
｢ぼ……ボルサ……リーノさ……。探してくれる？｣
ボルサリーノ｢((ｷｭﾝ♡｣
ボルサリーノ｢愛しいAのために頑張るとしますか｣
海兵｢会議中失礼致します！！何やら得体の知れない生き物が走り回っていたので捕獲しました｣
【きゅぴ】
｢し……しろモチ〜〜！！｣
クザン｢おいお前。これのどこが得体の知れないだ。めちゃめちゃ可愛いじゃねぇの｣
海兵｢(ええぇーーー)｣
クロコダイル｢これだから海軍ってのは……。人様の大事な家族を、得体の知れないもの呼ばわりとはな｣
サカズキ｢安心せい。この無礼者はたった今からか海軍じゃあなくなる｣
海兵｢えっ！！？｣
サカズキ｢即刻その服脱いでこの場を去れ｣
海兵｢サカズキ大将！？｣
サカズキ｢さ、A。これでもう安心じゃろ｣
しろモチを頭の上に乗せて、軽々しく私を抱き上げた
出会ってからずっと表情を
意外な顔に驚きはあった
｢あり……｣
お礼を言う間もなくジンベエさんとは遠い、向かい側の席に座らされた
ジンベエさんが遠い！！
あの膝の上に乗ってる時間は至福だったのに
あそこに座りたい
【きゅ…きゅぴ……】
席を移動しようにも、ポロポロと涙を流すしろモチを見ると、行くに行けなくなった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 620人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まゆさんと奏さんの親友！(プロフ) - まゆさん» 更新相変わらず楽しませてもらってます！話の展開早くて面白いよ！でもあんまり無理しないでねまゆさんあとまた分からない事とかあったら相談のるからね (2019年10月28日 19時) (
レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
hozukitorekuru(プロフ) - まゆさん» うわぁ新展開でどきどきする！シャンクスってどっちの好意なのかなめちゃめちゃ気になります！いつも更新楽しませてもらってます (2019年10月28日 19時) (レス) id: 35cdc0c358 (このIDを非表示/違反報告)
まゆさんと奏さんの親友！(プロフ) - まゆさん» いつも楽しい作品ありがとう！これからどうなるのかな！主人公ちゃんの両親がなにかまたたくらんでそうですね先がなかなか読めなくていつも楽しく読んでます。またなにかわからないことあったら相談したり談義しようね！ (2019年10月27日 3時) (レス) id: 66f3fe73b2 (このIDを非表示/違反報告)
hozukitorekuru(プロフ) - まゆさん» 更新めちゃめちゃ早いねしかもすごく面白いし尊敬する！これからどうなるのかな！わくわく((o(^-^)o)) (2019年10月27日 3時) (レス) id: 35cdc0c358 (このIDを非表示/違反報告)
hozukitorekuru(プロフ) - まゆさん» いえ大丈夫ですよまゆさんの日常もあるのでそれに更新スピードはめちゃめちゃはやいですから大丈夫ですよ無理しないでね (2019年10月24日 1時) (レス) id: 35cdc0c358 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まゆ
| 作成日時：2019年10月8日 15時
