幼馴染みVSロイヤル宮舘。 (ページ4)

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ロイヤル宮舘ページ4

交代制の、お昼休憩が終わり自分のデスクに戻ってから一時間くらい仕事をしていると課長が、愛海ちゃんが朝言っていた再来週から研修の社員さんがうちの課に挨拶に来たぞーと声を上げた。パッと課長の隣にいるその人に目線を向ければ…

宮舘「再来週からこの会社でお世話になります、宮舘涼太と申します。社内ではウェディングプランナーとして主に結婚式などの関係でお仕事させていただくので、皆さんとは部署は違えど同じ会社内ですので色々とお世話になることが多々あると思いますのでその際はよろしくお願いします」

その彼の声はとても耳に残る低音ボイス。
身長は高めで足も長くてスーツがよく似合っている、発する言葉がひとつひとつ丁寧で立ち振舞いからしてどこか紳士的な上品さが感じられる。やばいぞ、久しぶりに、この人が好きだと直感で感じてしまった…

ビビビッ！ときてしまった直感に、久しぶりに感じるこの胸のドキドキする感じ。
どうしよう、話しもしていないのに直感で彼に恋をしてしまった。

私が、ぽーっと宮舘さんの顔を見ていると、
パッと一瞬だけ彼と目が合った気がして私の
心臓がビクッと凄い勢いで跳ね上がっていると彼は次の瞬間、ニコッとさわやかスマイルで私に軽く会釈してきた。

なんなんだ！？彼から溢れ出ている、できる男オーラ！カッコよすぎて既に目が眩しさに耐えられなさそうになる。

その日私は、セクシーでロイヤルオーラ溢れる彼に一瞬で恋に落ちてしまった。