lemon (ページ34)

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陸では息ができないきんぎょページ34

Rj｢A、ちょっとツラ貸せ。｣
｢......物騒。｣
Jm｢ちょっと〜うちのAに何するつもり？｣
Rj｢うるせぇぞ。｣

あと帰るだけなのにロンジュンの一声で私とジェノ、ドンヒョク、ジェミンは少し離れた部屋に行くことになった。何処か心配そうに見てくるひょんを無視できるロンジュンたちがすごいなって思う。

部屋に入るとロンジュンがやけに真剣な目で腕を組んでじっと見てきた。

Rj｢吐け。｣
｢今気持ち悪くないし..｣
Hc｢....今の明らか違うだろ。｣
Jm｢純粋なんだよ、Aは。｣
Jn｢ってか、何でそんな怖い顔してんの？｣
Rj｢お前が黙ってること、今全部吐け。｣

その言葉の意味がどういうことか分かっていない、そう思ったから首を横に振った。

｢言ったじゃん、わたし。｣
Rj｢俺は納得してねぇ。｣
｢なんで..なんで分かってくれないの？｣
Rj｢それは俺のセリフだわ。｣
｢..みんなと、ロンジュンたちと一緒にいたいからって....！｣

思わず言葉が強くなる、自分を落ち着かせるために手を強く握りしめる。離れたくないのに、どうして分かってくれないのか、それが歯痒くて仕方ない。

Hc｢おい、ロンジュン..｣
Rj｢言え、A。｣
｢いや、いわない。｣
Rj｢は？｣
Jm｢ロンジュン、無理は..｣
Rj｢ふざけんな..そんなん、お前の自己満だろ。｣

｢ロンジュンのばか、きらい。ロンジュンなんてもうしらない、ばーか。｣

目頭が熱い、泣いた顔なんて見られたくなくてロンジュンたちの声を無視して部屋を出た。そのまま走ってると誰かにぶつかった。

Mk｢..どうしたんだよ..って何泣いてんだよ！？｣
｢....な、んにも、ないで、し..！｣
Mk｢は！？｣