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「........どんだけ弱いんだお前は。」
ロンジュンの声が遠くに聞こえる。熱くて、ぼぉーっとしてるのに頭がすごいがんがん痛い。ジェノが貼ってくれた冷えピタもぬるくなってるような気がする。
「あだま、いだい..」
Rj「熱測るから黙れ。」
「ろんじゅん、いだいい..」
喉も痛くて声もガラガラになってる。
Rj「......38度9分..........」
「ろんじゅん、」
Rj「分かったから、分かったから寝てろ。」
「..いっちゃうの..？」
Rj「薬取ってくる。あとなんか食えるもん。」
「....や、やだ....ろんじゅん、いて、ろんじゅん..」
どこかに行こうとするロンジュンの手を何とか掴む、冷たくて気持ちいい。けど指先しか掴めなくて、直ぐに離れる。
Rj「..あーまじか....」
「ろんじゅん、」
Rj「いるから、お前の隣にいる。」
今度はロンジュンの方から手をぎゅっと握ってくれた。
「....ろんじゅん、て、つめたいね、おっきい..」
Rj「お前がちっせぇし、あちぃんだわ。」
「ふふ、そっかぁ..」
握り返すとロンジュンが小さく笑ったような気がした。
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alexandrite_bbc(プロフ) - 続編も更新楽しみにしてます^^ (2019年5月24日 15時) (
レス) id: 1875bc1f3a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年5月24日 11時) (レス) id: 754d6c739e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 | 作成日時：2019年5月24日 10時
