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一体、どうやったらこうなってしまうのだろうか。
JN「え、何その技！」
JK「知らないんすか？あ、そっち死にますよ。」
JN「え、ちょ！ヤー！」
ドキドキしながらソクジンオッパの部屋に入って、グクオッパのことをソクジンオッパに紹介して。
それからものの1時間しか経ってないというのに、ふたりは仲良くソクジンオッパの部屋でゲームをしている。
「…なんで？」
そんなふたりの姿を見ながら、ただただぼーっとしている私。
ゲームはよく分からないからオッパ達のために持ってきたお菓子をひとりで食べていると、グクオッパに名前を呼ばれた。
「…なあに？」
JK「なんでそんな離れたとこにいんの？」
「なんでって…」
盛り上がってるふたりが楽しそうだから、邪魔したくないし。って言うのは建前で、なんかソクジンオッパにグクオッパを取られた感じがして悔しい。
JK「なに、寂しかった？」
グクオッパは拗ねている私に気づいたのか、ケラケラと笑いながら私の元に近づいてくる。
「…グクオッパ。」
JK「ふ、かわい。」
そう言ってグクオッパが私の頭を撫でようと手を伸ばしたその時。パシッと掴まれたグクオッパの手。
JN「ヤー！ここは僕の部屋だから、イチャつくならAの部屋にして！」
JK「え、そこ…？」
このオッパは一体なんのためにグクオッパをお家に呼ばせたのだろうか。
てっきり付き合ってることとか反対されるのかな、なんて考えてたけどそんな様子も1ミリもないし。
JN「んー、ホントはAと付き合う男なんてみんな反対してやるつもりだったけど。こんないい男来られたらオッパも困っちゃうよ。」
「え…？」
JN「Aが幸せそうだし、怒る気なくなっちゃった。」
そう言うソクジンオッパにポカンとすることしかできない。
なんだかよく分からないけど、とりあえずソクジンオッパはグクオッパのことを気に入ったってことだよね？
JN「ジョングガ、Aのことよろしくね。」
ソクジンオッパはそう言うと、グクオッパの肩をポンッと叩いた。
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作者名：ぴぴ
| 作成日時：2020年5月23日 16時
