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STORY 8 ページ9

「今から俺、風呂に入るけど絶対にこの場から動くなよ。」


「うん、わかってるよ。」



足を怪我した後から、過保護さが増した。


常に隣にいるのはいつも通りだけど、兄妹が少しでも私に近寄ろうとしたらブチキレた。






ジョングクがお風呂に行ったのを確認すると、私はカトクを開く。


案の定ユンギ君から連絡が来ていて、病院に行ったか?とか大丈夫か?って。


既読をつければ、それにユンギ君は気づいたのか、電話を掛けてきた。






「もしもし?」


「A、大丈夫?怪我はどうだった?」


「……あ、うん。ヒビ入ってたみたい……。」


「……まじか。痛みはどう?」


「だいぶ楽になったよ。」




そう言うけど、ユンギ君は心配して沢山大丈夫?って聞いてくる。


ユンギ君、本当に優しいな……。



「今日、応急処置ありがとうね。


ユンギ君こそ怪我は大丈夫?」



血がドバドバ出てたもんな……腕から。



「俺は擦り傷だから大丈夫だって。


明日から何か不便なことあったら遠慮なく言えよ?

まぁ、あいつがいるから必要ないとは思うけど……。」


「うん、ユンギ君ありがとうね。」


「じゃあまた明日ね。」




もう少し話したかったけど、緊張しちゃった。


だけど、2日連続でユンギ君の声を電話で聞けて幸せだ。



「A、ユンギ君って誰?」















携帯から顔を上げれば、そこにはニヤニヤしたテヒョンオッパ。


げっ、最悪。



「もしかして彼氏?」


「ち、違うよ!」


「あ、じゃあ好きな人?」


「ちちちち、違う!!」


「図星かぁ〜。」



テヒョンオッパは私の横に座る。



「……けど、良かったよ。ちょっと安心した。」


「……えっ?」


「ジョングク以外と関わってないと思ってたからさ。」


テヒョンオッパは私の頭を撫でると、ニコッと四角い口で笑う。




「オッパ、ジョングクには絶対内緒ね。


ユンギ君と連絡取ってることも。」


「うん、内緒にする。


応援してるよ。」



「……よかったぁ。ありがとうオッパ!」




テヒョンオッパにバレちゃったのは想定外だったけど、かけてくれた言葉が凄く嬉しかった。

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あお(プロフ) - パスワード教えて下さるととっても嬉しいです!2の片割れじょんぐくも楽しみです! (2020年8月24日 13時) (レス) id: a4e0d9fce2 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - パスワード教えて下さると嬉しいです!更新頑張ってください! (2020年8月21日 1時) (レス) id: 6721bb2d67 (このIDを非表示/違反報告)
ツウィのお耳であり、ジミンのほっぺた(プロフ) - パスワードロックかかってて2の方読めませんでした、スランプぬけたらパスワード教えてくださると幸いです (2020年8月18日 8時) (レス) id: 6930d20808 (このIDを非表示/違反報告)
ミナモモ大好き(プロフ) - パスワードロックかかって見れないです(´;ω;`)作者さん教えてください! (2020年8月16日 12時) (レス) id: 34efac07ef (このIDを非表示/違反報告)
グクサランへ(プロフ) - 2の方パスワードロックかかってて見れなかったです泣 (2020年8月16日 0時) (レス) id: 86ad4aa3a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Olivia S | 作成日時:2020年4月30日 8時

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