通称、氷姫【黒】 (ページ16)

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【...ということであの松潤に電話をかけます】

『アッもしもし、姫宮ですけど』

松本「ん、どうした？」

『今、簡潔に答えてほしいんですけど私たちって結婚してますっけ』

松本「えぇなに急に・・・んな僕がプロポーズしたの忘れたの」

『・・・さようなら』

「めっちゃ早く切る」

「冷たいな」

【勿論松本潤さんも協力者の一人だがこれは流石に気がついたっぽいのでネタバラシです】

隠れていたスタッフが出てくる

『えっなんですか』

スタッフ「モリタリングです。」

『なんかすごく・・・お久しぶりです
掛けられる側なんですね』

スタッフ「はい。
ちなみに何をモリタリングしてたかわかりますか」

『えぇ・・・姫宮と松本潤君が付き合ってるのは探ればばれるのではてきなやつですか
・・・付き合ってないのに』

スタッフ「本当に？」

【ここでもう一度鎌をかける】

『最初にも話した通りですよ
それにジャニーズってホントわからないしファンの子たちが物凄く熱狂的に応援してるアイドルさんなのでそんな恋愛的には見れません』

スタッフ「吉沢亮さんも」

『もちろんです』

スタッフ「ちなみに目黒蓮さんは」

『助けて頂いたので感謝はしてますけどそれ以上ではありません。
記者じゃないんですから深堀りしないで下さいよ』

スタッフ「すみません癖でして」

「どんな癖だよ」

『ちなみにどんなモリタリングだったんですか』

スタッフ「もしも、突然身に覚えのない結婚報道について聞かれたらどうする？ってやつです」

『普通に騙されますよねソレ』

【いや、全然騙されてなかったでしょ貴方】

『私、お酒に弱くて酔っ払った時に書いたのかなって思いましたよ』

スタッフ「騙されていたんですか」

『騙されてましたよ。
でも潤君に電話をしたら"僕"って言うもんだからアッコレなんかの企画かなっていつもプライベートで話すときは一人称が"俺"なんで』

スタッフ「じゃぁそれがなかったら」

『完全にわからぬまま終わっていましたよ』

【っということで、姫宮Aはもしも、突然身に覚えのない結婚報道について聞かれたら信じ切ってペアの異性に直接聞くでした】