30話 じゅじゅさんぽ編4 ページ31
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五条「なーなーみ!お出かけしよ!」
明るく気さくに話しかけるアイマスクを装着した男。
七海「いえ、遠慮します。」
冷たくあしらう男。
五条「いや!ま、マジで大事な話があるんだっ!」
焦るアイマスクの男。
七海「それは大変だ。」
感情のない返事を返す男。
五条「まだ何も言ってないよ!」
様々なイタズラをしかけ
七海「どうにかしてください。」
A『なにゆえ……』
五条「七海が無視するのがいけないんだろ!」
明らかに年下の女子が取り繕う。
A『そもそも七海さんが少しでも先生に話す機会を作るだとか、嫌なら伊地知さん経由にしてもらうだとか……』
男は正座で座り込む。
五条「やーい!やーい!七海怒られてやんのー!」
一方で小学生レベルの煽りをする男。
A『次は先生ですからね。』
五条「え。」
A『七海さんが後輩で構いたくなる気持ちを殺せとは言いませんが呪術師は基本多忙の身。先生もそれはわかってらっしゃると思いますが、』
大柄な男2人が女子生徒の前で正座して説教されている。
なんともシュールである。
A『何をしたかったのか呆れて聞く気にもなりませんが、こんな幼稚なイタズラするメリットは何ですか?』
パンダ「Aって怒ると逆らえないオーラ凄いよなぁ……」
狗巻「しゃけ。」
A『罰として先生には1週間おやつ抜きです。』
五条「そ、そんなぁ〜!今日のA特製のプリン楽しみにしてたのにぃ〜!」
情けない声を出して女子生徒に抱きつく。
A『罰は罰です。』
七海(赤ん坊は寝てるのか……本来なら騒いで門を出すから…タイミング良かった。)
野薔薇「アイツが大人なのか、先生が子ども過ぎるのか……」
伏黒「どっちもどっちだな。」
五条「僕が楽しみにしてたプリンはどうなるのさ!」
A『恵にあげます。』
伏黒「要らん。」
A『……』
少し凹む表情をする。
A『……じゃあアナタ。』
五条「そろそろ名前で呼んであげなよ。プリンはあげないけど。」
野薔薇「もらってあげても良いわよ。」
A『……じゃ、破棄処分。』
五条「だから僕が食べるからぁ!」
野薔薇「食べる!食べるからっ!!」
2人が1人に縋る。
A『…おっも……』
五条「いつの間にか七海消えてるしッ!」
A『プリン云々の話になってから歩いて行かれましたよ。』
五条「プリン〜…」
A『ダメです。』
野薔薇(…高専のママ。)
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闇蝶 - うわ~んなんか悲しいです~でもとても続きが気になります。この神作品,楽しみにしています! (2021年3月7日 5時) (レス) id: 6ca4bff9b3 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (2021年1月22日 22時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - 初めまして、続きが楽しみです。頑張って下さい。応援してます。 この小説は、五条悟落ちですか? (2021年1月8日 19時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - 主人公が坊やと呼ぶのがとても好きです。この作品を読めば読むほど、好きになりもっと読みたいと思いました。作品の更新を心から楽しみにしています。無理せず頑張ってください! (2021年1月3日 14時) (レス) id: 720da0f6e1 (このIDを非表示/違反報告)
小夜子@元ペテン師(プロフ) - 2代目さん» ご丁寧にありがとうございます!書いてて全然気づきませんでした!ありがとうございます! (2020年12月14日 20時) (レス) id: 548ac281c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペテン師 | 作成日時:2020年11月14日 3時