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377名無しの審神者
…へ？ねかしつけた？何でまた…
378名無しの審神者
桔梗の霊力で浄化して貰えばいいのに
379名無しの審神者
…だよな
380名無しの審神者
うーん…
381名無しの審神者
わからんな…
382椿本丸
あの、桔梗様？倶利伽羅様は貴方のことを覚えていないかもしれません…うちの鶴丸に聞いたのですが
「辛い記憶を封じたんじゃないか？俺なら間違いなくそうするな」と言っていたので…
383桔梗
椿本丸さん正解。
その時の会話がコチラ！
「なんで夢の中に…なんで眠らせたの？」
「呪具の影響で、皆おひいと後任の区別がつかなくなってるんだ…そこはわかるな？」
「おう、加州とかの混乱っぷりからよくわかった」
「伽羅坊も三日月達と同じように夜伽を強要されていて、回数も圧倒的に多かった。だからなぁ…混乱が激しすぎるんだ」
「それがなんで眠らせることに繋がるのさ？悪夢を見るかもしれないしさ」
「悪夢なんて、見せなければいい話さ」
「は？」
「眠らせることで後任の霊力と戦うことに神気を使わせる。その間悪夢を見ないようにするなんて簡単な話だろう？」
「いや、私がいるんだから私が後任の霊力を相殺しちゃえばいい話で…」
「見ず知らずの奴の霊力を通せるか？」
「は？伽羅は覚えてないの？」
「あぁ、桔梗についての記憶を封じた」
「はぁ！？」
384名無しの審神者
鶴さん…行動力おばけ…
385名無しの審神者
でもなんでこんなことを？
385桔梗
「後任はきみを騙っている。だからきみの幼少期についての記憶も封じた。少しでもきみを思い出してしまったら昔と今の相違に気がついて後任を斬ろうとする。そうしたら呪具で縛り付けられる回数が増えるだけ」
「いや、本物ここだし」
「ああ、そうだ。だが言っただろう？区別がつかない…と」
「後任を倒せば解決する！？」
「どうだろうな？後任にバレたら伽羅坊が傷つく回数が増えるだけだ」
「もしも、を考えてたら変わんないじゃん！」
「…なあおひい、俺は絶対にこの子を傷つけたくないんだ。もしこうして記憶を封じることが伽羅坊に悪いとしても、他に何か解決策があるのか？」
「だから、霊力で相殺すればっ！」
「無理だと思うぜ、伽羅坊の本体見てみろ」
「は？なんであんな大量の札があんの！？」
「あれでも剥がした方なんだがな…しかも剥がすごとに亀裂が入る…だから寝かす。寝かして伽羅坊が勝つのを待つ」
「そんなんじゃ、間に合わない」
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作者名：シャボン玉 | 作成日時：2019年9月22日 17時
