結婚 14 ページ14
あれから、半年ぐらいたって、最初はあまり仲良くなかった山田くんとも仲良くなって、
今はちょうど、10月ごろ。
そう、文化祭が近いってことです!!
10月の席替えでは裕翔が後ろの席にきてくれて、いつも話してる。。
まぁ、いまだに女の子の友達ができてません。
この文化祭をきっかけに友達作んないとなぁ〜
「はーい、みんな席ついて〜。」
今から文化祭の出し物の内容を決めるらしい。
「じゃあ、文化祭の内容を決める前に実行委員長を決めたいと思います、誰かしてくれる人〜!」
教室は一気に静かになった。
面倒くさがって、誰もしないのだ。
まぁ、そうなるわな。
「うーん、先生困ったな〜。。あ!そうだ!くじ引きで決めよう!!」
といい、あらかじめ用意してあってであろう箱を出して先生が席を回った。
当たりの人が実行委員らしい。
その中でも◎だったら、その人が実行委員長になるという。
「はい、次いいわよ?」
はずれでありますように!!
と願いを込めて、引いた。
「え、…うそ。。」
私の引いたくじには
◎がついていた。
「よっしゃ!!俺、外れたわ〜Aは?」
「ははは、大当たりだよ。大当たり。実行委員長だよ、、、」
すると、裕翔は腹を抱えて笑いだした。
「Aどんまいじゃん!!あー、かわいそうに、こんなときだけくじ運がいいなんて、やばい!!うけるんだけど!!」
こーのー、、、裕翔め、
「実行委員、、誰なんだろ。裕翔がいないと心細いんだけど。」
「なに?俺が恋しくなっちゃった?笑」
「ちが!本当に…、もぅ〜。。
私、女の子の友達いないの知ってるでしょ?!
だから、ちゃんとうまくやっていけるか、心配なの!」
「まっ、いい経験じゃん?頑張りなよ」
めっちゃ他人事…。。
あーもー!私って本当に運が良いんだか悪いんだか。。
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作者名:夢 x他1人 | 作成日時:2017年11月20日 23時