結婚 12 ページ12
〜lunch time〜
「Aちゃん！！お昼だよ！」
後ろからトントンとして、無邪気に話す山田くん。
「そうだね！…うーん、どこで食べる？」
と、考えていると、裕翔がきた。
「俺、弁当じゃないんだよね〜、購買いかなきゃ、大貴きたらみんなでいこーぜ！」
「そうだね！そーしよう！そろそろ来ると思うんだけど、、、」
すると、教室にフラ〜と入ってきて
「よー！来たぞー」
と入ってきた。
全く、家じゃないんだから。。
「大貴遅い！！私たち待ってたんだからね！」
「はぁー？知らねぇーよ。クラスちげーんだから、時間がずれるのは当たり前だっての！」
といって、私の額にでこぴんをしてきた。
「いったぁー！！」
「はいはい、ほらまず購買いくよ。」
と私をなだめて教室からだそーとしていた。
すると、大貴が
「でも、Aの友達まだきてねぇーじゃん」
私と裕翔はキョトンとしてしまった。
だって、山田くんいるのに、、何をいってるの？と思ったから。
「は？なになに？」
「いや、いるし。私の友達！」
「初めまして！山田涼介です！」
「え、男？」
「いや、どっからどーみても男でしょ？何いってんの？」
話が噛み合わない私たち。
「は？」
「は？」
「は？笑」
「はぁ？笑」
なんだかおかしくなって笑ってしまった。
なんか、前もこんなことがあったような。
「とりあえず、購買いくよ！俺の昼飯無くなっちゃうんですけど」
裕翔が早く早くと急かしていた。
「とりあえず、いくか！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢 x他1人 | 作成日時：2017年11月20日 23時
