LXI、第62話 ページ14
殺せんせー「許されると思いますか？そんな真似が」
鷹岡「おいおい、俺は至極人道的なもんだぜ？お前らが俺にした非人道的なしうちに比べりゃなぁ？
特に潮田渚、俺の未来を怪我したお前等は絶対に許さん！」
渚(胡蝶)『…』
鷹岡「俺の指先で砂利が半分消えるって事忘れんな!!チビ等お前だけで登ってこい」
茅野「渚！行っちゃダメ！」
渚「行きたくないけど行くよ。話合わせて治療薬渡してもらう」
ガシャァン
しのぶが登ると鷹岡はハシゴを外した
鷹岡「これでもう誰も登って来れねぇ足元のナイフを拾え！この前のリターンマッチだ」
渚(胡蝶)『待って下さい戦いに来た訳じゃないんです』
鷹岡「だろうなｧ一瞬で俺にやられるのは目に見えてるしかも今回は俺も本気でやるしなｧでもまずはやる事をやってもらわなくちゃ」
ですよね……
渚(胡蝶)『…やる事？』
鷹岡「謝罪しろ土下座だ実力が無いから卑怯な手で奇襲したそれについてなｧ」
面倒ですね…
渚(胡蝶)『僕は……』
鷹岡「それが土下座かｧ頭擦り付けて謝んだよｫ」
本っ当に屑ですこいつ……
渚(胡蝶)『実力が無いから卑怯な手で奇襲しました本当にごめんなさい』
鷹岡「よーしやっと本心を言ってくれたな！褒美にいいことを教えてやろう｡あのウイルスで死んだ奴は全身出来物だらけになる……見たいだろ」
鷹岡は狂気を孕んだ汚い笑みを浮かべた。
渚(胡蝶)『やめてください！』
鷹岡「ｱﾊﾊその顔が見たかった夏休みの観察日記にしたらどうだ？」
渚(胡蝶)『そこまで言うなら……やってあげますよ』
鷹岡「ｸｸｸそうでなくちゃ」
殺せんせー「渚くん頭を冷やしてください君しか出来ません寺さ...」 ﾊﾞｺｯ
寺坂の投げたスタンガンがしのぶの頭に激突する
渚(胡蝶)『痛っ！』
寺坂「調子こいてんじゃねぇぞ渚！薬が爆破された時テメェが俺を哀れむような目で見たろ！
一丁前に他人の気遣いしてんじゃねぇよモヤシ野郎」
磯貝「寺坂お前!!」
あおい顔をした磯貝を寺坂が静止する。
鷹岡「おいおい余計な水差すなよ、本気で殺しに来させなきゃ意味ねぇんだ」
殺せんせー「渚君寺坂君のスタンガンを拾いなさい」
ドサッ
寺坂が地面に膝を着く
吉田「寺坂！お前やべぇぞ…こんな状態で来てたのかよ！」
寺坂「五月蝿ｪ見るならあっちだやれ渚、死なねぇ範囲でぶっ殺せ｣
…言われなくとも
私が投げ捨てたパーカーが宙を舞う
鷹岡「お〜お〜カッコイイねぇ」
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九十九夜瑠(プロフ) - Ｍizukiさん» そう言ってくださると、とても嬉しいです！頑張りますね！ (2022年7月20日 10時) (
レス) id: 569fd15754 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍizuki(プロフ) - このお話好きです！更新頑張ってください( ＾∀＾) (2022年7月19日 23時) (レス) @page3 id: e4dddfb1f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：九十九夜瑠 x他1人 | 作成日時：2022年7月14日 22時
