・ ページ24
茉央「失礼します。Aちゃん、輸血繋ぎに来たよ!」
茉央ちゃんが来たのは当然気づいたけれどもはやそれどころじゃないくらい体調が悪かった。
茉央「だいぶ辛そうだね…。いちばんどこが辛い?」
並木「吐き気……。寝れないの。」
茉央「そっかー…。ちょっと吐いた方が楽になるかもしれないけど、それも体力使うしね……。吐き気止めは…あー朝打ってるのか…。」
並木「背中さすってほしい。」
茉央「…!わかったよ!」
茉央ちゃんの手は暖かくて、輸血の効果もあるのかもしれないけれど少し体が楽になった気がした。
並木「……うっ…!」
茉央「あ、ここに吐いていいよ!」
並木「ぐっ……はぁはぁ…………うっ………。」
私が吐いている間、ずっと茉央ちゃんは声をかけてくれながら背中をさすり続けてくれていた。
茉央「落ち着いたかな……?ちょっとうがいしよっか。」
並木「ありがとう……。」
茉央「ん、熱出てきたかな?ちょっと測ろっか。」
茉央「いま友香先生が指示出してくれたから解熱剤入れるからね。それで楽になるといいけど……。」
それから薬の副作用で私が寝てしまうまで茉央ちゃんはずっと私の手を握ってくれていた。
91人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
?(プロフ) - 別小説でお願いしたいです!ありがとうございます🫶🏻 (7月16日 19時) (レス) id: 69423b4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ドクターさく(プロフ) - ?さん» 了解です! (7月16日 19時) (レス) id: eb4732aa93 (このIDを非表示/違反報告)
ドクターさく(プロフ) - ?さん» 別小説ってことで大丈夫ですよね?了解しました! (7月16日 19時) (レス) id: eb4732aa93 (このIDを非表示/違反報告)
?(プロフ) - 飛鳥ちゃんと夢主は1期生という設定でお願いします! 飛鳥ちゃんと夢主は2人暮らしをしていて、あるとき夢主が乃木坂を卒業するということを飛鳥ちゃんに告げると、夢主から離れたくない、卒業しないでと飛鳥ちゃんが大号泣のところを、夢主が励ます話を見たいです! (7月16日 19時) (レス) id: 69423b4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ドクターさく(プロフ) - 青マリさん» リクエストありがとうございます! (7月15日 19時) (レス) id: eb4732aa93 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ドクターさく | 作成日時:2022年9月26日 2時