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___「着いたよ」
『ありがとね、龍斗くん』
いえいえ、勉強の良い気分転換になったから、と笑った。
10時過ぎ、龍斗くんを引き留めるには遅すぎる。
だけど、まだもうちょっとだけ一緒にいたい、なんて。
「ふふ、Aさん寂しそうな顔してる」
『え、』
自分の顔をぺたぺた触ってみる。
こうしたところで、表情は変わる訳では無いけど。
「明日の部活そんなに早くないから、ちょっとだけ」
___お邪魔してもいい？
と、首を傾げた。
龍斗くんが後ろを着いてくるのを確認して、階段を登る。
玄関の鍵を開けて、家に入った。
「お邪魔します」
『どうぞ』
家に入ると、龍斗くんはいつもそわそわとぎこちない。
そこどうぞ、とソファを指さしたのに、龍斗くんはソファの下に正座した。
『え、ソファに座んないの？』
「なんか、…ちょっと」
やっぱり挙動不審な龍斗くんにくすりと笑って、キッチンに立った。
大人っぽい見た目とは裏腹に甘党な龍斗くんはココア、私はミルクだけ入れたコーヒー。
龍斗くん、コーヒー飲めないんだって。
そういうところ、可愛いよなぁ、なんて本人に言ったら飲めるよ！と苦そうに顔を顰めるんだろうけど。
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
