. ページ3
一通りの検査が終わり、病室に戻れば険しい顔をした後輩と、男性の警察官が2人いた
とりあえず3人にも座ってもらい、事情聴取が始まった
まずはあの日
配信中の出来事について
『急に部屋の外からガラスの割れた音と何か重量のあるものが落ちた音がしました
様子を見に部屋の外に出れば、すぐのところにある窓が割れていて、ガラスの破片と一緒に大きめの石が転がっていたことにより、外から石を投げ割られたのだと推測しています
そして自分が窓の傍に来たのを知ってか、更に石が投げられ、そのうち1つが頭に当たり...そこからの記憶はありません』
nk「その後、一緒にゲームをしていたメンバーのうち1番家が近い人が先輩の家まで行き、頭から血を流して意識の無い先輩を見つけました
救急車を呼び、緊急手術、そして今に至ります」
『...それぴくちゃんだよね？
怪我とかしてなかった？ガラスの破片とかで』
nk「大丈夫でしたよ」
『そ、っか...よかった......』
警「それから、これらに心当たりは」
渡された書類には写真がついていた
いくつものカッターの刃
黒い封筒と便箋
隠し撮りと見られる写真
複数のカメラ
盗聴器
『あります』
警「なら、なぜ通報しなかったんですか」
『...すみません、軽い嫌がらせだろうと思いまして』
警「次からは早めに話してくださいね
そうしたら、こんな面倒なことにはなりませんでしたから」
『気を付けます』
それから話は進み、犯人は捕まったことも聞き、警察官2人は帰って行った
詰めていた息を吐き、肩の力を抜いていると、隣から無言の圧がかかる
『...ごめんて〜』
nk「本当は一度警察に話してますよね」
『はぁ......』
ホントに...この子ったらなんでこんなにも気付くんだか......
『そりゃもちろん
みんなにまで被害及ばれちゃたまったもんじゃない
でもまぁ...相手にもされなかったんだもん
なーんも出来ないよね
とりまうち以外に実害が無くて良かったよw』
nk「違うじゃないですか...
もっと...もっと自分を」
『ごめんね、ごめん』
何度言われても自分を優先することは出来ないよ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 282人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鈴香(プロフ) - 抹茶の猫さん» わーいありがとうございます〜！ntj誰にしましょうね…無理せず自分のペースで頑張ります〜!!!!! (5月26日 6時) (
レス) id: b593b59f36 (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - たむさん» お〜了解です！すっごい個人的ですがなんでzmさんリクエストしたのか超気になるw承りました〜！応援もありがとうございます*_ _) (5月26日 6時) (レス) id: b593b59f36 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶の猫(プロフ) - いつも見てます！更新ありがとうございます！凸待ちはntj組やuneiの数名出せたら出してほしいです…これからも無理せずに投稿してくださいね(作者様とラフちゃんへ) (5月26日 5時) (レス) @page46 id: bad4e5536f (このIDを非表示/違反報告)
たむ(プロフ) - 更新ありがとうございます助かります！できればzm knさんたちとrd さん+運営の誰かだして欲しいです....!!!(欲張り)応援しております!!!!!! (5月25日 23時) (レス) @page46 id: eba900a9f0 (このIDを非表示/違反報告)
鈴香(プロフ) - カノンさん» ですです！ラフちゃんにとってﾈｹﾒは唯一無二のことを共有してるので…良かった伝わってた！コメントありがとうございます( . .)" (2023年3月27日 2時) (レス) id: b593b59f36 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鈴香 | 作成日時：2023年3月23日 0時
