1年生の校舎と中庭、その間に自販機がある。
食堂から近いので利用する人も多い。
私はその自販機が好きだ。
赤い大きいフォルム。
まだ新しくて綺麗なのに、どこか哀愁のあるそのいでたちが愛おしい。
ほぼ毎日その自販機で何かを買い、その右隣の木のベンチで飲む。
ベンチからは花壇の花や小さめの植木、真向かいの2年生の校舎が見える。
ここが落ち着く。
ふわりとぬける風と暖かい日差し。
大好きな友達と先生達とこの自販機。
私の自販機生活はまだ始まったばかりだ。
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作者名:もひつじ | 作成日時:2020年4月27日 0時