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no anyone side
『どうぞ』
モフエゴサイズのクッキー
『嬉しいわ
おかわりを頼まれるなんて』
「ありがたくいただく」
Aの手作りクッキーがまた食べたかった
カルエゴの状態で頼むことは憚られモフエゴに言わせた
その場合もちろんモフエゴサイズが来る
頻繁に召喚を頼むので
生徒からはあっちが気に入ってるのではなんて言われている
この方法も今回きりだ
『あと、気に入ってくれたのかなと思って』
もう一つ包みが出てきた
『ジャーン！特大サイズです
私は大きなお菓子にかぶりつくのが夢だけど
代わりに貴方に叶えてもらいたいわ』
モフエゴにとっては特大
カルエゴにとっては標準サイズが手に入った
とても嬉しい
モフエゴの羽毛がふあぁっと膨らむ
『あ、嬉しそう
良かった！持てるかしら』
「問題ない」
『あの、魔獣さん
かわりにいいかしら？』
「なんだ」
『バビルスにお詳しいじゃない？
カルエゴ先生ってご存知？』
パタパタと羽音だけが響く
『あら？知らない？』
「カルエゴ、先生がどうした」
『どんな先生、かしら？』
パタパタ
「・・・見たままだろうな」
『じゃあやっぱり真面目で厳粛で』
パタパタ
『優しくて温かい方ね』
「は？」
『え？』
「陰湿とか、暗黒大帝とかは？」
『え、本当にそうなの？』
「そんなことはない
全くもって貴様が言う通りの教師だ」
『そう、そうよね』
「なぜだ？」
『相談はここからで…』
Aが周りを伺う
どこが耳か分からないモフエゴの耳元だろう場所にAが口元を隠しながら寄る
反射的にモフエゴも聞き取ろうと体を傾ける
『私
カルエゴ先生のことを好きになってしまったの』
パタパタ
「・・・は」
Aが離れて頬を染めている
『こんな畏れ多いことどなたにも相談できないでしょう？
魔獣さんは忌憚ない意見を言って下さるし
率直な意見か…
アプローチのアドバイスをもらいたくて』
モジモジしながらも目には強い光
「・・・どこにそうなる理由があった」
『厳粛、だからこそお優しくて
ベテランなのに生徒に新人に
懸命に向き合うお姿と
笑顔、が』
「それ本当に私か？」
『えっ？』
「なんでもない
とりあえず・・・
クッキーでもやったらどうだ」
�修愨海�
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ジア(プロフ) - 朱莉さん» コメントありがとうございますっ！そう言っていただけてとても嬉しいです！かなり以前からお付き合いくださっているので一気見で気晴らししていただけたら感無量です…！これからも是非よろしくお願いします！ (11月20日 22時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - はしゃバカ連載初期からモフエゴ散歩は特に好きだったので、一気見できるの嬉しいです！これからも更新楽しみにしております！ (11月20日 7時) (レス) id: 77c16b5cfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2024年10月27日 17時
