episode 5 ページ5
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満面の笑みを向けてくる彼
わあ、涙袋と口の横が可愛い〜なんて思いながらも
「あ！重いと思うので良いですよ！私持ちます」
JN「女性にこんな重いもの持たせません、」
こんな女性扱いされたのいつぶり？
「じゃ、じゃあ2人で持ちませんか！？」
そう言って持ち手を二人で片方ずつ持って歩く
夜道をこんな風にして歩くなんて人生初、
でもアラサーがやるのはちょっとイタい気もする
JN「いやーそれにしてもすごい買いましたね」
沈黙だったのを先に破ったのはソクジン
確かに2人じゃ十分すぎる程の材料
「家に誰かが来ると張り切っちゃうタイプなんです、(笑)」
JN「あ、何となく分かります。僕もそうです」
僕もそうってことは家なき子では無いんだ…
じゃあ何でだろう、、
「あの、マンションの中にはどうやって、？」
JN「あ、人が入ってくところを着いてってよく分からない間にあそこに着いていて……」
「よくわからない間に、ね」
JN「そういえば、失礼かもしれないですけど年齢って……」
あーそっか。そうだよね私ら初対面だもんね、
エントランスで鍵を開けてエレベーターを待ちながら話す
「……27、です。もうアラサーです、、(笑)」
JN「27！？僕もです！！！仲間ですね、アラサー」
ニッコニコする彼に不思議と不信感などは沸かず普通に家に戻る。
私は彼の10分の1も知ってあげれてないことを今は何も知らない
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作者名：叶芽 | 作成日時：2019年11月4日 12時
