episode 2 ページ2
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家に着いてエントランスを入れば11月も半ば。もうクリスマスツリーが飾ってある
「……今年も1人、かあ。」
ポストをチェックしてエレベーターに乗り込む
2階、3階、4階、チーン
サンタも独り身女に同情して彼氏ぐらいプレゼントしてよっ！！！！
カバンの中から鍵を取り出して家に入ろうとした時
「きゃっ！！！！！だ、誰！？！」
11月半ばにしては少し寒そうな格好で足を抱えて寝てる男性
マンションなのにどうやって入ってきたの！？
これは通報するべき？待ってどうすればいいの？
変な人が居て家の前で寝てるんです。って？
でも待ってこの人めっちゃ震えてんじゃん…
「あのー、、大丈夫……ですか？」
返事は無くて、
これってもしかして死んじゃう？？！
「あの、大丈夫ですか？」
もう一度聞くと突然腕を掴まれて私は声が出なくなった
やばい……相手にしない方が良かった、、、
？「あの、、今晩泊めてもらえませんか？」
「……は？」
見ず知らずの人を家に入れるなんてそんなぶっ飛んだ女では私だってさすがに……
「な、何もしないって約束できますか？」
？「はい！約束します！」
「じゃあ立ってください。」
居れてしまったー！！！！！！！！！！私見ず知らずの男の人家に上がらせてしまったー！！！！！
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作者名：叶芽 | 作成日時：2019年11月4日 12時
