うぶらぶ2 (ページ30)

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『失礼し、うわ！』

私は、おもわず尻餅をついた。
相変わらず、ここの教室に来ると恭平くんに群がる女子達に押し倒されることもしばしば。

ドアの前なので本当に迷惑である。

恭平「ごめん。大丈夫？」
手を差し伸べてくれる恭平くん。その手を掴み立ち上がる。

『ありがと』

周りで女子たちがヒソヒソ言っているができるだけ気にしないようにしている。

でも、いじめを受けていたことを思い出すと、寒気や汗がとまらない。

恭平「ほんまに、ごめんな。家内さん、、よべばええ？」
『あ、うん』

なんですぐに家内さんってわかったんだろう。
疑問をいだきつつも呼んできてもらう。

家内「どしたの？」
『修学旅行の最終日の、、ディズニーランド一緒に回れる？』

少し考えている家内さん。
考えているということは、まだ約束はしていない。ということだろう

家内「…いいよ」
『ほんと？やった！』

私は家内さんの手を取りはねたり踊ったりする。

家内「そんなに！？」
『うん！うれしい！(笑)』

笑いながら、時間になるまで話す。

家内さんにオッケーがもらえて本当に良かったと思う。
あとは、、恭平くんがいないと、なんでってなるよね。。

人数かなり多くなるけど平気かな？