うぶらぶ (ページ25)

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和也side

今日は、三人でアウトレットやんな…久々にAと遊ぶから緊張するな…

バスの中

あれ？Aちゃう？こえかけよっかな？
でも、スマホに集中して気づきそうにないし…

あ、アウトレットつくな…もうすぐ…

アウトレット

集合時間5分前

結局声かけられへんかった…
あ、もう着いてる…メイクとか直してんやな
ちゃんと、お洒落してくるんやな

…よし！
『お〜い！Aちゃん〜！』

そういうと、Aちゃんは振り向く。いつも可愛いけど今日は…いつもの2倍はかわいいな…

A「聞こえとるよ〜！」

しまった…つい大きな声が出てしまったことに今気がついた…

その後、丈くんや恭平達がきて皆んなで一緒にあるきだす
凄く楽しみにしてたので足取りが軽い

気づいたら18時。

A「もうそろそろ、かえる？」

『お、もうこんな時間か』

正直、まだ遊びたかったが仕方ない。女のコを遅くまで遊ばせるわけにも行かないしな

バスを降り、歩き出す。

ここで、思い出した。
とある噂話を
気づけば、勝手に口が空いていた

『……なぁ』

A「ん？」

『…大吾に告られたって本当なん？」

本当だったら嫌だな…
そういうと、Aちゃんは驚いて…困った顔をしてた。なにも喋らないので…

『あ、ちがった？』

A「いや、、、うん」

どっちか最初は分かんなかったけど…声のトーンや表情からなんとなく悟った

そして…気づいた頃には手遅れになってた。

『俺も、Aの事好きやねん！」

言ってしまった…最初に…好きって溢してしまって後がないと思いつい言ってしまったが
絶対戸惑わせるだけやよな

少し間をおいて

『びっくりしたやろ？』

A「うん」

そりゃ、びっくりするよな…今までそんな素振り見せてなかったもんな
Aちゃんが誰かのものになるのが辛くて…言ってしまったのだ。

そっから色々話して、またねとわかれた。