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【慎太郎】
ジェシー「あ、北斗だ！」
ジェシーが思わず、興奮する気持ちは俺にも分かる。
だって、北斗と俺たちが顔を合わせるのは雷の日以来だったから。
正直、まだやつれている部分もある北斗だけどあの時よりは十分マシになった。
北斗「．．．.久しぶり。」
樹「北斗、部屋から出てきてよかったの？」
北斗「自分も、もう少し．．．.変わらないとって思って。」
慎太郎「もう部屋から出てこれた時点で北斗は変われたよ。」
北斗「あれ？京本は？」
ジェシー「大我なら、二階の自分の部屋で俺のギターいじってる。」
樹「え、ギターもやってるの？」
ジェシー「いや、つい最近だけどね。」
へぇー、きょも、ギターもやり始めたんだ。
なんて思っていると、階段の方からドタバタと足音が聞こえた。
京本「．．．.ぅと！」
突然、後ろからわずかに声が聞こえて振り返ってみる。
そこにはきょもが立っていて。
高地「大我、もう一回！もう一回言ってみて！」
京本「ほくと！」
きょもは笑顔でそう言った。
声も掠れているし、まだ僅かしか声量は出ていないけどそれでも俺らは嬉しくて。
樹「きょもが喋った！」
ジェシー「おめでとう！大我！」
慎太郎「ねぇ、俺らの名前呼べたりする？」
京本「高地、樹、慎太郎、ジェシー、北斗！」
北斗「よかったな。」
高地「すごいよ！大我！」
段々、声を出していく度にきょもの声は掠れなくなっていって。
この日、初めて聞いたきょもの声は本当によく耳に残った。
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Nana6022(プロフ) - わらわそうさん» 突然、休んですみませんでした！ちょっとどんな風に書けばいいかわからなかったもので．．．。これからもぼちぼち進めていきますのでよろしくお願いします！ (2020年9月29日 1時) (
レス) id: e4a4cd1e16 (このIDを非表示/違反報告)
わらわそう(プロフ) - 久しぶりの更新ありがとうございます、とても嬉しかったです！ (2020年9月29日 0時) (レス) id: 8ec50a30ac (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 続きが気になるのですが、もう更新されないのですか？ (2020年9月4日 2時) (レス) id: cb5352d413 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Nana 6022 | 作成日時：2020年7月5日 23時
