Story 17 ページ17
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那須くん、意外とおしゃべりなんだね？
最初は緊張でもしてたのか、ぎこちなかったけど、少し話せば結構マシンガン。
滑舌悪くて、時々聞き取れないけど。
優斗先生と井上先生をあんまり見ないようにして、そそくさと離れる、
「これ、クラスの子に配っといてよ！」
って大量に渡されたチラシを片手に。
『那須くんこれどうする？』
「適当に渡せばいいんじゃない？」
そんなことを話していると、教室に着く。
席は近くないからすぐにじゃ、って別れた。
那須くんと、というか男の子と学校に来ることなんてそうそうないから、友達に、「何で那須と？！」って囲まれたのは言うまでもない。
*
「へえ、同じ塾だったんだ」
『うん、那須くんみたいな頭良い人、塾に通ってると思わなかった』
まあ、那須くんのことはよく知らないんだけどね。
「それより、優斗先生とはどう？！」
『ちょっと、声大きい！』
騒がしい教室だけど、近くの子には聞こえるでしょ！？
慌てて口を覆って、周りをキョロキョロと見た。
すると、那須くんと目が合う。
那須くんには聞こえてないよね？……できれば、知ってる人にはバレたくない。
『何も進展はないけど……、昨日送ってもらった』
「え？！それはもうAのこと好きじゃん！フゥ〜！」
だから声大きいって！という私の声は届かないみたい。
でも、昨日のことを思い出すとちょっと頬が緩んじゃう、まるで放課後一緒に自転車で帰ってるみたいだったから。
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六ノ神(プロフ) - うわぁぁぁ！！！めっちゃ最高でした！これからも頑張って下さい！！！ (2019年4月8日 14時) (
レス) id: b1e03a8962 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - 廉しょり@爆発物処理班さん» ありがとうございます……！全然気づかなかったです（笑）ご報告ありがとうございます！直します……！ (2019年4月6日 21時) (レス) id: d4006318a9 (このIDを非表示/違反報告)
アオ(プロフ) - moeさん» ありがとうございます！話の繋がり的に龍我くんの先生は既にさくまくんがGETしてるので難しそうです、、ごめんなさい、、 (2019年4月6日 21時) (レス) id: d4006318a9 (このIDを非表示/違反報告)
廉しょり@爆発物処理班 - 完結おめでとうございます。そして、お疲れ様でした！ただ…おでこが、おこでになっちゃってます。これからも応援しています、頑張ってください！ (2019年4月6日 14時) (レス) id: 0a53d9968d (このIDを非表示/違反報告)
moe(プロフ) - ５番ブースの恋から読んでいました。前作、今作共にとても面白かったです！もし次回作があるなら、龍我くんをお願いします……(小声) (2019年4月5日 15時) (レス) id: 38913bce1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年3月25日 8時
