story10☆ ページ11
シュウヤside
魔法使い、か・・・
クレアは、もしも俺が、その魔法使いだと知ったら、どうするかな?
怖がるかな?
引いちゃうかな?
遠くへ行っちゃうかな?
・・・・・・・わからない。
魔の力なんて、いらない。
クレアはこの力を、人を助けるためにあると思っている。
だが、現実は甘くない。
俺だってこの力、人のために使いたい。
けど・・・・・・・・
たまに暴走してしまう・・・・・・・・・
別に精神が不安定なわけじゃない。
うまく力をコントロールできないだけなんだ。
このことを知らないみんなは、俺のことをバケモノと呼ぶ。
無理もないだろう。
いつも大人しい人間が、急に、狂ったように暴れだすんだから。
そしてみんなは、俺は何かに取り付かれてる、と思い避ける。
で、追い出す。
旅をして、力を抑える。
新たな街に行っても、暴走してしまう。
暴れて、追い出されて、旅をし、新たな街へ行き・・・・
この繰り返し。
終わらない世界のようだ
また新たな街へ行き、暴走し、追い出され・・・・
何回目だろうか・・・・
また旅をしていた。
そこで、クレアに出会った。
話していて俺は思った。
クレアは、見た目で人を判断しない。
これは勘だ。
だか、当たるとは思う。
魔の勘、的なやつかな?
クレアに俺の事、言ってみようかな?
どんな反応をするかわからない。
けど・・・・・・・・・
クレアには、俺のことをわかってほしい。
なぜかそう思った。
シュウヤside〜end〜
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キャンディット(プロフ) - 今宵姫さん» ありがとうございます!星とか月の授業をしてるときに思い付いて書き始めた、自己満足作品なのに、そう言ってもらえて嬉しいです。更新遅いですけど、これからもよろしくお願いいたします! (2017年11月27日 15時) (レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
今宵姫 - 面白いです。正に、フィクション系ノベルって感じですね。少し、昔話っぽいのが大好きです。これからも更新待っています。 (2017年11月27日 7時) (レス) id: b3712ed8f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:キャンディット | 作成日時:2017年9月19日 16時