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しばらくすると…
千「あっ…来たきた！遊、亮こっちよ！」
遊亮「『ごめん！待った？』」
そこに現れたのは揃いも揃って美形な2人だった
千「大丈夫よ。これから始まるから。光希ちゃん、Aちゃん、息子の遊と亮よ」
光「は、はじめまして…////」
遊「はじめまして。」
『(光希ってば何照れてんだか…)』
遊君は金髪で笑顔が爽やかな好青年って感じ
『こんにちは。』
亮「どーも。」
亮君は黒髪で少し無愛想でクールな印象だった
自己紹介が済みいよいよ会食が始まった
始まると真っ先に声を上げたのは光希だった
光「あのっ！私はこの結婚に反対です!!」
『ちょっと光希…いきなり言わなくても…』
するとすぐに
亮「理由は？」
目の前に座っていた亮君が聞いてきた
光「理由って…あんた自分の親が離婚してもいいの?!」
亮「本人達がそれでいいなら別に…なぁ遊。」
遊「まぁな…逆にそこまで反対する理由は何？」
光「それはっ…」
『好きだからよ。』
光「A…」
『大好きな両親が離婚したら嫌だからよ。他に理由なんてある？そりゃ…他の親に比べたら料理はヘタだし安月給のくせに無駄使いはするし、あたし達の成績には無関心だし…自己中な所もたくさんあるけど、私達の両親はパパとママだけだから…』
光「それに…離婚したら私達はどっちに引き取られるの…っ…それともAとも離れなきゃいけないのっ？そんなのやだぁ…!!」
光希は泣きながら抱きついてきた
『光希…』
そんな私達の光景を2人は黙って見つめていた
留「ありがとう…光希…Aそんなふうに言ってくれて」
仁「嬉しいよ」
留「でも安心して…私達広い家を借りて8人で一緒に住もうと思って♪」
「『……はぁ？』」
千「戸籍上も父親側に引き取られた事にすれば名字も変わらなくて済むし！」
要「夫婦関係は変わるが今まで通りの組み合わせを両親と思ってくれればいいから」
仁「いい考えだろ？」
『……光希…どうする？』
亮『諦めたら？』
光「………わ、わかった…」
こうして赤の他人4人とその息子と娘4人の奇妙な同居生活が始まるのだった
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jewel(プロフ) - 鈴木美貴さん» コメント頂きありがとうございます！ゆっくりですが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年9月16日 0時) (
レス) id: 1084da8956 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美貴(プロフ) - 早く続きが読みたくなりました。応援してます。頑張って下さい。 (2019年9月8日 9時) (レス) id: bf27f34df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりっぺ | 作成日時：2019年7月30日 0時
