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合宿 ページ29



あれからご飯を食べて、風呂をあがって廊下に出たときだった。


突然私の後ろで、紅夜叉が身構えた。




『…どうしたの』




夜叉が身構えているのは暗い廊下の先。私たち以外誰もいない。


夜叉が何か感知したらしい。





『!』




誰かがこちらに歩いてくる音がした。


暗くて誰かは分からない。一人だ。


まさか、マフィアが…!?



































日向「あ、室山さん」


『日向かーい』




めっちゃあせったよ!?お願いだから私をビビらせないで!?


夜叉は今だに構えたままだった。





日向「あ、この夜叉俺のこと敵だと思ってるね?」


『あ、そういうこと?』


日向「ちゃんと俺は敵じゃないって教え込んであげてね」


『あ、うん』




とりあえず夜叉は消した。




日向「____妙だよね」


日向が窓の外を見る。




日向「ここは横浜の体育館。マフィアは気づいてるはずなのに、まだ襲ってこない」


『そう…なんだよね。私もずっと不思議に思ってた』




いつ襲ってくるかわからないマフィアに、恐怖心をだいている私。


いざというときに、ちゃんとみんなを守れるのだろうか? そんな不安がよぎる。





日向「俺もマフィアと衝突するのごめんだなぁ」


『…』


日向「あ、影山と明日の試合の打ち合わせするんだった。じゃあね室山さん!」





日向は走り去っていった。


やっぱり、日向はよくわからない。


私は女子部屋に行くために歩き出した。






『…あれ?どっちだっけ』






廊下を歩いていると、二つの廊下に分かれた。どちらに行けばいいのか分からない。


ヤバい、迷子だ←






『ふぁあああ、眠い…』






しかも眠くなってきたし、歩く力もない…


思わずしゃがんでしまった。






『あああ駄目駄目、ここで寝ちゃ…』






起き上がろうとするが、力が入らない。


仕方ないので、紅夜叉に体を持ち上げさせた。いやぁ便利便利←


え、夜叉も部屋が分からないんじゃないかって?いつか辿り着くっしょ((おい


夜叉はとりあえず適当に進みだした。







ドゴッ







『いったぁ…』


突然夜叉は私を落とした。なんだよ!?反抗期か!?←


夜叉は刀を構えていた。





『何どうしたの……え』





梟谷の、副主将さんが立っていた。

合宿→←「紅夜叉」 イメ画



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kuro(プロフ) - この先の展開がとても気になります!更新頑張ってください! (2020年1月21日 21時) (レス) id: f9572c4e12 (このIDを非表示/違反報告)
あやとり - サングリアさん» あなたの作品が読みたいのではなくAMEさんの作品を読みにきています。常識を持ちましょう。 (2018年11月22日 21時) (レス) id: a2644d178c (このIDを非表示/違反報告)
あやとり - サングリアさん» 外野からすいません。コメントを拝見させていただきました。その時に思ったことがあるのでかかせていただきます。あなたがおっしゃっているのはリクエストではなく、押し付けではないでしょうか。あなたのアイディアなら自分で書かれてはどうでしょう。 (2018年11月22日 21時) (レス) id: a2644d178c (このIDを非表示/違反報告)
サングリア - 長くてすみません…(´-ω-`)出来たら宜しくお願いします! (2018年11月21日 11時) (携帯から) (レス) id: 5b0fbd2365 (このIDを非表示/違反報告)
サングリア - グレン達を傷付けたら許さない。深夜がセラフによって蘇った1人だと知っている。柊暮人の事はかなり嫌悪している。暮人から呼び出し来たとき勝負する時少し強めに蹴飛ばして壁に激突したらお腹に足を乗せて睨む。 (2018年11月21日 11時) (携帯から) (レス) id: 5b0fbd2365 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:AME | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年8月29日 15時

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