全国の占ツク作者ども！ここに集結して、語って愛でて絡ませようでは無いか！ (ページ5)

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【ショートストーリー】迷子【ななろあ】ページ5

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ふぃあちゃんが参加してくれたから、ショートストーリー書いてみようかと！

これを参考にして、皆さんも書いてみてください！

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登場人物

小南寧々『』
星乃天「」【ふぃあろ様】

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寧々side

今日はね、私、京都に家族と遊びにきてるの！

午前中はとても楽しかったんだけど…

『なんで迷子になっちゃうかなぁ…』

実は、私の妹が迷子になっちゃったんだ！

はぁ…、あんなに私と手を繋いでてっていったのに！！

私は、なにも知らない京都の街を、走り回って妹を探す。

探しても探しても見つからない。

私か焦っていると、声をかけられた。

「あの…大丈夫…ですか？」

きっとその人は、私が焦っているのをみて声をかけてくれたのだろう。心配した顔をしている。

制服を着ているのをみて、ここら辺に住んでる人だと察しがつく。

『あ、あの、妹が迷子で…』

「私で良ければ探すの手伝います！ここら辺の事はよく分かっているので！あ、私は星乃天と言います！」

『あ、ありがとうございます！！私は、小南寧々です！』

私は、そう言ってくれた人にお礼をいい、一緒に探してもらう。

けれど、2人になったところで、広大な京都の一角を探しても見つからない。

不意に、天さんが立ち止まる。

「もしかしたら…あそこにいるかも。」

『あそこ…？』

「ちょっとついてきてください！」

天さんは、私の腕を引いて、細い道に入っていった。

どんどん細い道を進むと、突然、広い公園に出た。

『ここは…？』

「ここは、地元の人しか知らない公園なの。今日はこの公園に屋台が出てて、迷子の子供が来てしまう事も良くあるの。」

公園の中には、色々な屋台があって、公園が甘いような、塩っぱい様な匂いに包まれている。

屋台を見て回ると、りんご飴屋の前に、見慣れた妹の姿があった。

『莉寧…！！』

莉「おねぇちゃん！？」

「妹さん？よかった…見つかったんだね！」

私は、妹の莉寧を抱きしめ、天さんにお礼を言う。

『天さん、ありがとうございました！』
莉「ありがとうございました！」

「いえいえ、礼には及ばないですよ。」

天さんは、ふふっと笑って言う。

ほんとに、天さんは優しい人なんだな…。

「よかったら、寧々さんの事、呼び捨てで呼んでもいいかな？私の事も、呼び捨てでいいし、もっと仲良くなりたいので！」

『も、勿論です！仲良くして下さい！』

そう言って、私と天は、笑い合った。

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