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太宰さんはあの後、組合の拠点へと向かっていき、私は会話を書類にまとめ上げる作業をする



乱歩さんの予想通りであれば、太宰さんには重力遣いの“中原中也”が合流してQを奪還するとのことだったが……その乱歩さんも、さらには晶子さんも、現在社には居ない。
居るのは敦くん、谷崎くん、国木田さん……否、国木田さんはできる業務をしているんだっけ……





先日組合の設計者長(マスター・アーキテクト)から一通の手紙が届いた。



“推理遊戯(ゲエム)への誘い”乱歩さん宛だ。






晶子さんも、乱歩さんも、太宰さんも、勿論国木田さんも。





無事で、帰ってきて欲しいなぁ……







………乱歩さんと晶子さんがこの後、予想外の物まで持ってきたのはまた別の話。






よーし!会議内容も纏め終わったことだし、此れをデータと紙に移して〜っと。紙は社長の報告用に、そしてデータは私の財布の中に、大事に、大事に仕舞っておく。




誰かの故意、または事故なんかでこの記録がパァになるのはごめんだからね!







___________



短くてすみません

天の海をゆく白鯨のありて→←沈黙の塔、鴉の宴(後編)



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作者名:ペネロッペ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mayakaahah/  
作成日時:2022年10月5日 11時

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