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3年になってからキャンパスが移転されて
だいぶ大学にも慣れてきた
最初は大阪に移転するなんて思ってなかったけど
今では割と心地がいい
何人か友達もできた
今日の分の講義も終わり
友達と話しながら館を出ると
見知った顔が1人
「大晴、」
「おぉ、A待っててん」
「なんかあった？」
「Aと遊ぼう思って
Aの通ってる大学も見てみたかったし
迎え来てみた」
周りの友達が騒ぎ出す
「えぇ！？Aぇ！groupの福本くんやん！
めっちゃかっこええんやけど！
あんたどういう関係なん？」
「いやまぁ〜…知り合いみたいな？
あはは…」
「それにしては距離感近いやん！？」
そうだ、関係ある事誰にも言ってなかったんだった
どう言い訳しようか考えてると
「ごめんな？A借りてもええかな？」
イケイケな大晴が友達にそう尋ねた
いつものキャラどこいった
あなたギャグの子でしょ←
「っ///あのどうぞ連れてって下さい！」
友達が私の背中をバンバン叩く
いや、痛いな
「A、今度ゆっくり聞かせてもらうわ」
お姉さんめっちゃ怖いっす
無言で縦に首を振り肯定を示す
「ありがとう！じゃあA借りてくな？」
大晴が私の手を掴んで歩き出した
それでまた大歓声
いつの間にか周りにたくさんの人が集まってたみたい
「ここまでくればもう大丈夫やろ」
「大晴急にびっくりしたよ
まさかいるなんて思ってなかったし」
「当たり前やん
行くなんて言うてなかったもん」
「よく私がこの時間に講義終わるって知ってたね？」
「それは偶々や」
Aぇ！group、偶然率高くない？
前に2人で行ったショッピングモールに向かう
服を見たり
ふざけてプリクラ撮ったり
アイス食べたり
大晴との時間は本当に楽しい
遊び疲れたので最後に行き着けのカフェへ
この前作詞したカフェはここ
知り合ったばかりの頃に
大晴に教えてもらった場所
私はいつも通りミルクティーを頼む
大晴はコーヒー
「よくそんな甘いもん飲めるな」
「美味しいじゃん」
「俺無理や」
「男の人ってそうなの？
この前よしくんとかもコーヒーが好きって言ってたし
あ、でも末はいちご好きだから甘いもの意外といけるのかな？
リチャくんは、ふふ、コーヒー飲んでそうな顔してる、顔だけね？笑
こじけんは…大晴どうしたの？」
気づいたら大晴が俯いてた
「…Aは」
「ん？」
「グループ内に好きな人おるん？」
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ちぃなん(プロフ) - ちーちゃんさん» 初めまして、コメントありがとうございます！お嬢さん呼び何気好きなんですよ分かっていただけて嬉しいです。ありがとうございます！ (2020年6月3日 23時) (
レス) id: fdda58a86e (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん(プロフ) - 正門って絶対お嬢さんって言いますよね分かります脳内再生余裕でしたありがとうございます。 (2020年5月27日 20時) (レス) id: d8fec38979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちぃなん | 作成日時：2020年5月24日 18時
