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第20話 ページ21

杏side


「ただいま」



「おかえり、紅茶淹れてるけど飲む?」



「ん、飲む。」





いつも通りのご挨拶。


小説を編集社に持ってった千秋はなんだか嬉しそう。いい評価、貰ったのかな?





僕?ずっとお菓子作ってた。ミニキッチンとか大きな共有台所があるからそこでね。



気づいたら全てチョコレートやココア味のものばっか。




なんだか、僕の恋の行方を示唆してるみたいだよね、w



ほろ苦くて甘い、微妙な感じのまんま。






だから私は甘いイチゴ味のマドレーヌを千秋の口に放り込む。




惚れ薬なんて存在しないからそれの変わりに、ね。

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作者名:月羽and月翼 | 作成日時:2020年12月30日 0時

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