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第14話 ページ15

杏side

一通り見終わり、何か思い出の品を買おうということでお土産コーナーに来た。



杏 「千秋!これお揃いにしようよ!」


千秋 「お、いいの見つけたじゃん。いいよ〜。」


私が千秋に提案したのはイルカのモチーフがついたピアス。

学校の校則でもピアスは許されているので、いつでもつけていられる。






そして僕はひとつ千秋にプレゼントを買った。



それは貝殻のチャームが付いた群青色のシュシュ。



これだったらピアスと一緒に付けれるでしょ?





買い物が終わると千秋があるものを差し出してきた。




杏 「これっ……!んふふ、僕達お揃いだ。」



千秋 「え?……、んふっホントじゃん。仲良しかって、w」



そう、千秋がくれたのはイルカのチャームの着いたラベンダーカラーのシュシュだった。





杏 「ね、着いてきて。」



夕方5時、もうすぐ帰らないと寮母さんに怒られちゃう。



そう思って、僕は千秋の腕を引き、ある場所に連れていった。







千秋、最後だけは僕にエスコートさせて?

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作者名:月羽and月翼 | 作成日時:2020年12月30日 0時

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